司馬遼太郎原作
岡田順位主演の劇場映画
「燃えよ剣」を観てきました。
新選組副長として有名な土方歳三の半生を描いた映画で
石田村のバラガキ(茨餓鬼 刺々しい小僧、ヤンチャモン、いまでいうヤンキー小僧)から
京都にいってからの壬生浪士組ー>新選組、新選組内での派閥争いや
池田屋襲撃事件等のあと
鳥羽・伏見の戦い、戊辰戦争、箱館戦争とつづきます。
およそ2時間30分という長丁場の映画ですが、
もとの原作小説は未読なのでもともとの構成はわかりませんが
箱館戦争の最終戦に挑むまでの土方歳三がインタビューうけているいう形で
今までの経歴をダイジェストとして進んでいるので
中だるみがなく、飽きがきそうとなる絶妙なタイミングでサクサクと切り替わります。
・新選組ってそもそも何?
・興味はあるが幕末や新選組は熱狂的な人が多いから鬱陶しくて手を出しづらい
・銀魂でなら知ってる。
などの人にはおすすめです。
岡田准一の体幹の強さは相変わらずで
他の誰よりも強くないか?と画面越しにも伝わってくるくらい。
でも、10〜20代の京都新選組時代を40代でやるのは流石に無理があるような・
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