記憶の中にしか無いはずの懐かしさが、
今も、
どこかを、飛んでいる。
考える事によってまた、懐かしくなる。
食べた事があるはずの何かが良く思出せないから、
まるで、何が食べたいかを知らないままで、
食事を終えるかのように。
思う事は起きる事、
とは、
限りなく、限らない筈なのに、
まだ思わないうちから、頻繁に鳴る音を、
ボチボチと不意に確かめに外へ出ると、美しい程に何故にいる⁈
住宅密接地域と言ってみても、
午前2時を過ぎてしまえば、容易く大人しい。
歩く人など、やはり、滅多やたらに見かけやしない見かけだけは。
そもそも、本当に、人だけがそんなに沢山いるんだろうか⁈
ああ、いる所にはいたな、
渋谷では、良く世話になったもんだな。
道玄坂でも、センター街でも。
何故か、逃げる様に歩いてみても、
歩いてみても、
毎度毎度、不思議と同じ人と出っくわしまくってたっけ。
まだ、煙草を吸ってもいた頃の話し。
いい加減、繰り返し出っくわす、その男性に話しかけて、煙草を一本、
ついでに、火迄ちゃっかりと、借りてしまったっけ。
その頃は、何年位前だっただろう⁈
生活は、もう、かなり滅茶苦茶で、家にいるのが嫌になると、
意味も無く、渋谷のホテルに予約しては、一泊二泊と泊まったりしていました。
あっという間に財政破綻するのも、
当たり前。
酷い時は、
一人きりで、円山町のラブホに泊まっている様な事もあったっけ。
当然、
後から、御連れさんを呼び込んだりもしていなくって、
一体、
何を考えて生きていたんだろう⁈ホンの5~6年前の事の様です。
また、何かを他愛も無く、憑きの様に話し出す前に、
懐かしさを上手に分離して、
ほら、通常運転の我に帰るっと。
大丈夫になった所で、
Eric Clapton - Layla | The Lady In The Balcony: Lockdown Sessions
ご存知クラプトンの、ロックダウンセッションからです。
メンバーは、エリック・クラプトン(ギター&ヴォーカル)、
ネイザン・イースト(ベース&ヴォーカル)、
スティーヴ・ガッド(ドラム)、
クリス・スティントン(キーボード)で、アコースティックにやってます。
良かったら聴いて観てね♪
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