叔父さんの墓参りで中津川へ、、
数回しか会ったことがないとはいえ、知ってる人の墓参りって、ちょっと感慨深い、、
でも、、立派なお墓に、見晴らしもいい、、
個人的には、中津川って、いいところだなと思う、、
街には一通りの大きな店があるし、それでいて、自然もたくさん、
暮らすなら、これくらいが、ちょうどいい気がする、、
最近よく話題になる田舎暮らしだけどさ、、
僕には無理なの、、
というのも、、親父の実家が、ほんとの山奥でさ、、
細い林道に、点々と家があるようなとこで、夜は、マジで真っ暗で、いろんな生き物の鳴き声が聞こえてくるし、突然、壁やら天井やら、ガリガリと音がするし、朝起きると布団の中でムカデが潰れていたり、、
トイレにもよくわかんない虫が、必ずいるし、、
田舎暮らしって、虫との共存が出来るかで決まるんだろうな、、
で、、墓参りの後、道の駅に寄ったのだけど、、
親父が大量に渋柿を買うのよ、、
それも、、10キロほど、、
なぜに渋柿?
自分で皮剥いて干すんだって、、
さっきも書いたように、親父は、ド田舎出身だから、そういうのは普通に自分でやるらしい、、
そういえば、、僕が子供のころ、墓参りに行った叔父さんの田んぼで大量のイナゴを採ってきて、窓辺に新聞紙を敷いて、ネットに入れたままのイナゴを置いていた、、
これがさ、、、鳴きこそしないけど、、夜中中ガサゴソガサゴソ、、、
何やってるか聞いたら、糞を出させてるって、、
で、、そのあと、でっかい鍋で茹でた後、、、つくだ煮に、、、
見た目はちょっと、、、だけど、、普通につくだ煮なのよ、、
虫嫌いなぼくでも、、これくらいは食べれる、、
でさ、、その佃煮が、小学校のころ弁当に入れられていて、、
イナゴの足がよくもげてるのよ、、
それが、普通にゴキブリの足に見えるもんだから、僕がゴキブリ食べてるって大騒ぎになってさ、、
そしたら、先生がイナゴの佃煮を食べさせてくれって、、
ま、、今時、珍しいよね、、イナゴの佃煮を、自分家で作って食べてるって、、
あと、僕はダメだったけど、、蜂の子、、、
蜂の子というかさ、、卵やら、蛆虫みたいのから、蜂になりかけてるのから、、
炒めてるのでも無理なのに、、親父は自分で蜂の巣採ったら生で食うのよ、、
そんなおやじの元で育った僕でも、田舎暮らしは、ちょっと、、、
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