静岡には、リニア&川勝知事という特殊事情がある。
でも、そんなこと言い出したら、自民鉄板の山口だって特殊だし、
北海道、東京、新潟長野、大阪、琉球だって特殊である。
静岡も山口も自民辞任で始まった補選であり、自民が2勝して当たり前だった。
一番重要なのは、静岡は野党共闘・候補1本化ではなかったこと。
自民VS民主系VS共産の三つ巴は、民主系と共産が票を食い合い、自民が逃げ切るパターンが多い。
しかし、衆院小選挙区の大半は、立憲共産野合(笑)で、自民VS立憲の1対1だ。
乱暴に単純計算すれば、
自民60万2780票VS民主系65万0789票+共産11万6554票
の戦いである。
全国の自民鉄板だった小選挙区で、接戦が続出している。
あと、地味に影響があるのが、維新である。
自民VS立憲ではなく、自民VS維新VS立憲の選挙区は、維新が「自民票を削るのか?」「立憲票を削るのか?」見方が分かれていたが、
実際の選挙区を見れば、確実に「維新は自民票を削っている」。
このままでは、大阪自民は壊滅だ。19選挙区を失う事になる。
香川も某大臣も落選の危機である。
■自民、静岡で敗北=岸田政権、衆院選へ痛撃―野党に勢い・参院補選
(時事通信社 - 10月24日 21:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6714836
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