視覚障害者が主人公

嫁さんのお薦めで「恋です！〜ヤンキー君と白杖ガール〜」（日本テレビ系・水曜22時）の第1回を見た。
ドラマなんてほとんど見なくなった僕だが、視覚障害者を巡るものなので、ぜひともと思って見た。
ストーリーとしてはいかにも若者向けなのかな？でも、視覚障害者の事情をうまく網羅している。
今後、たかちゃんとふれあうことのある方には楽しみながらの取扱説明書としてご覧いただいてもいいかも。（笑）
主人公の女子は少し光などはわかっている設定だが、僕は光もわからない。
それでもおよそ心情的なことや事情などはうなずけるものが多かったよ。


それから、視覚障碍者を主人公とした小説「あずかりやさん」（大山淳子 著）もお薦め。
1日あたり100円でなんでも預かるという突飛な商売をする視覚障害者男性。
僕自身と少し重なる部分もあって引き込まれている。

どちらも商店街内で一人で商売をしていること。
店舗はもともとあずかりやさんの場合は和菓子屋さん、うちはお菓子屋さん。
どちらにもいろんなお客さんの人生物語が持ち込まれていること。
そして、どちらも若くて背が高くて所作が美しい。
あれれ、最後はうちは該当しないのだった。（苦笑）

主人公の男性は物静かな印象で、うまく立ち回り、僕の立場からするとカッコいいなあと思ってしまう。
実は今、第4シリーズを読んでいる途中なんだけど、少しその素顔も描写されている。
たかちゃんの面影を探してみたい方にはぜひお読みいただきたい。（爆笑）