9月29日(水)
映画「MINAMATA」を観ました。
水俣病を世界に知らしめた、写真家・ユージン・スミスの物語。実話ものです。
妻・アイリーンとライフ誌編集長が、自堕落に陥っていた彼を奮起させたことがよくわかりました。
ジョニー・デップがユージン・スミスになりきっています。どうみてもパイレーツの人とは別人です!
脇を固める俳優陣も良い演技をしています。
いかにしてあの傑作写真が世に出たのか、その奇跡の物語は一見する価値があります。
水俣病は決して過去の問題ではないです。ひとりでも多くの日本人にぜひとも観てもらいたいと思います。残念ながら映画館は空いていましたが。
◇ストーリー
1971年ニューヨーク。著名な写真家・ユージン・スミスは酒におぼれ金に困っていた。ある日、富士フィルムの宣伝の仕事で彼の家にやってきたアイリーンという女性が、彼に熊本県水俣市のチッソ工場の汚染水垂れ流しの公害で水俣病に苦しむ人々を撮影してほしいと依頼してきた。ライフ誌の後押しで日本に行くユージンとアイリーン。水俣に住む人々の苦しみを間近に見て・・・
監督:アンドリュー・レヴィタス
出演:ジョニー・デップ、真田広之、國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信、岩瀬晶子、キャサリン・ジェンキンス、ビル・ナイ
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