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2021年09月10日17:21

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インド洋と太平洋に海軍を展開する英国

英海軍の哨戒艦2隻が出港、インド太平洋地域に5年間展開
2021.09.09 Thu posted at 16:00 JST

香港(CNN) 英王立海軍の哨戒艦2隻が7日、インド太平洋地域での5年間の任務に向け英国を出発した。英国防省が明らかにした。アフリカ東岸から米西岸にかけての幅広い海域で英国の「目と耳」の役割を果たす。

派遣される哨戒艦「スペイ」のベン・エバンス艦長(海軍少佐)は「世界の3分の2が我々の活動の場となる」と意気込みを語った。

排水量2000トン、全長約90メートルのスペイは哨戒艦「テイマー」と組んで任務に当たる。英ポーツマスの母港に戻るのは2026年以降になるとみられている。

2隻は太平洋やインド洋で哨戒活動を行いつつ、北はベーリング海、南はニュージーランドやオーストラリアのタスマニア州に至る幅広い地域に展開する予定。

この地域の中心には中国が位置する。中国は英国の最重要同盟国である米国との間で緊張が高まっている。

国防省は声明で「両艦は海軍、そして英国の目と耳の役割を果たす。英国の同盟国と協力し、麻薬密売や密輸、テロその他の違法活動対策で安全哨戒を実施して、グローバル・ブリテンの旗を掲げる」としている。

グローバル・ブリテンとは英国が欧州連合(EU)離脱後の青写真として描いている構想で、軍事安全保障を含む多数の領域で英国の影響力を行使することを目的とする。

英国は3月、軍事・外交政策の包括的な見直しを発表し、今後10年でインド太平洋地域に軸足を移す方針を確認するとともに、中国が突きつける課題への警戒を呼び掛けていた。

5月には、空母クイーン・エリザベスを中心に米艦やオランダ艦とともに編成した空母打撃群(CSG21)が英国を出発。クイーン・エリザベスは今週、横須賀の海軍基地に寄港し、6日に日本の防衛当局高官や自衛隊関係者の訪問を受けた。
https://www.cnn.co.jp/world/35176454.html
明らかに対中包囲網の一環として、大西洋からインド太平洋に、兵力を移動させています。

アフガンに遺棄された米国製武器が、海上ルートを通じてテロリスト国家の手に渡らない様に哨戒する目的もあるのでしょう。
860億ドル分の遺棄された米国製武器は、陸上よりも船の方が大量に運べますから^^;
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