札幌の北の町石狩(いしかり)市のライジング・サン・フェスティバルという、音楽の祭典に、稲川淳二氏の怪談話(表現は正確じゃないかも)があったりして、時代は変わったな!と思った。
25年前、稲川氏のその手のCDを買ったところ、当時の飲み仲間から、カセットテープへの録音を頼まれた。
酔った勢いでOKした。
自動録音なので、ヘッドホンでモニターしながらの録音ではあったが、何度も聞いていたモノなので、不覚にも寝てしまった。
録音が終了して目が覚めると、目の前の、電池式の目ざまし時計が進んでいない。
アレ!と思い、他の時計と比べると、その録音していたCDの収録時間分だけ、時計が止まっていた。
時計は動いていたので、時刻だけ合わせて電池は替えなかったが、その後2〜3ヶ月以上は、正常に動いていた。
その時計が完全に壊れるまでは、ただ1度だけの原因不明の不具合であった。
不思議な偶然である。
ところで、科学が発達するに連れ、それまでの心霊現象が表面化しなくなったり、廃れたり、話題にもならなくなってきている。
その幾つかを思いつくままに挙げてみると・・・
まずは、エクトプラズムを出す霊能者がいなくなった。
交通事故や殺人事件で、口からそれを出している瀕死状態の被害者が知る限り皆無な段階で、怪しいのではあるが。
有名な霊能者の死に際に出てきたという話も、知る限り聞かない。
暗視カメラやサーモグラフィーが一般化した時点という、それ以前から廃れた。
次に、心霊治療。
病人の腹から、ガンに冒された腸などの内蔵から、細胞の塊が出てくる。
DNA鑑定を利用すれば、心霊治療の正しさを証明する良い機会だったハズが、その頃から治療者や症例も激減し、皆無に近い状態となった。
そして、心霊写真。
デジタル、そして、スマホと、手軽さが増すに従って、さらに、人為的ミスが減ることによって、二重写しやゴースト(幽霊の意味ではありません)的なブレも減った。
オーブも殆ど解明され、ウルトラマンオーブ以外のこじつけも減った。
その手の動画も、監視カメラのブレや作為以外は、その後どうなった?的な作り物が増えただけである。
電磁波やサーモのムラは、常に起こり得ると思う。
2〜3種の異なった機材が同時に感知した上の話である。
ポルターガイスト現象の中での、食器や額縁、電化製品が動くほどの現象が起こった場合、それだけのエネルギーの移動が起こった事になる。
トリックでもない限り、様々な機材や装置による、何らかの感知ができる可能性が高い。
科学は万能ではない=霊魂や幽霊が存在する
という意味ではない。
他の周りの者が見えない何かが、自分だけに見える。
エリート意識を捨て、病名が付かないレベルの、脳の不具合やバグとかを疑った方がいい(笑)
長くなるので、この辺で。
ログインしてコメントを確認・投稿する