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2021年07月12日13:53

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読書感想文シリーズその1295「魔力の胎動」

「魔力の胎動」
東野圭吾
角川文庫
2021年7月10日読了

[角川書店による内容紹介]
https://www.kadokawa.co.jp/product/322003000371/
悩める人々の前に現れた彼女は、魔女  成績不振に苦しむスポーツ選手、息子が植物状態になった水難事故から立ち直れない父親、同性愛者への偏見に悩むミュージシャン。彼等の悩みを知る鍼灸師・工藤ナユタの前に、物理現象を予測する力を持つ不思議な娘・円華が現れる。挫けかけた人々は彼女の力と助言によって光を取り戻せるか? 円華の献身に秘められた本当の目的と、切実な祈りとは。規格外の衝撃ミステリ『ラプラスの魔女』とつながる、あたたかな希望と共感の物語。

[読書感想文]
東野さんの作品も久しぶりだし,固めの小説も久しぶりだし,ミステリ(で,いいんだよね?)も久しぶりだったので,満足したわ.ラプラス本編を未読で,固定観念なしに読めたのも,プラス要因だったね.あ゛ーハイハイわかってますよ,この後本編読みますよ.ったく...えーっと,みなさん御同様のようだけど,第四章は,狂言回しクンがシリーズ全体のそれだと思ってたので,びっくりしたかな.でも,それは,むしろアリ.第五章はナシよね.本編を含めたこの構成上,作者側の都合で読者の選択肢を狭めるのは,「ダメ。ゼッタイ。」だからさ.
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