一昨年に米軍トライアルを勝ち抜いた、SIGのP320。
ポリマー製のフレームに金属スライドの組み合わせというのは、最近多すぎて、どれも一緒に見えるという声もありますが、私はこのP320のシルエットと機能が妙にお気に入り。
フルサイズ(M17)とコンパクト(M18)の2種を採用しましたが、コンパクトの方は、主に海兵隊が採用。現行のP228からの置き換えになりますね。
日本でもどこかのエアガンメーカーが出さないかなと思っていたら、なかなか出ません
そうこうするうちに、
Amazonや楽天でいきなりの発売。
前情報がなかったので、どこのメーカーなのかと思ったら、
「
SIG AIR」ブランド。
そうなんです、本家実銃メーカーである「SIG SAUER」社のエアガン部門なんです。(製造は、台湾の一流エアガンメーカー「VFC」)
当たり前ですが、細かいところまで実銃そのもの。刻印も堂々と入ってます
飛びついて買ってしまいました
雑誌の実銃の写真と比べても、樹脂フレームの色目やツヤまで、全く見分けがつきませんん
私が購入したのは、コンパクトの方なので、上の実銃の写真よりスライドが1インチくらい短いですね。
箱の右に書いてある「PRO FORCE」というのは、エアガンの中でも、実銃通りの操作性を再現して、実際の戦闘訓練にも使えるというブランド分けみたいです。
箱を開けると、オイルがベタベタ・・・・「実銃かよ
」ドーンとSIGの大きなロゴもまぶしいです。
実銃通り、テイクダウンレバーをクルリと回すとスライド関係が外せ、そのままレバーを引き抜けば、あっけなくインナーシャーシが取り出せるのも実銃通り。
私のはコンパクトなので、リコイルスプリングがダブルになっているのも、実銃通りです。
SIG P320の売りは「モジュラーハンドガンシステム」。
この銃の本体は、インナーシャーシだけであり、グリップもバレルもスライドさえも、付け替え方式のオプションという建前。
なので兵士は自分の握りやすい組み合わせを自由に選べるということです
ということで、この銃の製造ナンバーは、インナーシャーシに刻まれていて、それが外部から見えるように、ポリマーフレームには窓が開いているのも実銃と同じです。
実銃とエアガンとの一番の違いは、実銃がストライカー方式なのに対して、エアガンではそこにエアシリンダーがあるので、ハンマー方式になっているところです
それなのに、パッと見ても、それらしく収まっているのはさすがですね
箱の表面をよく見ると「GREEN GAS」の文字が見えます
多分訓練のときに、兵士が自らフロンのボンベをもって「ぷしゅー」とやってるはずがないので、Co2のボンベを入れ替えるのでしょう
探したら、日本でも購入できる様なので、冬場用に試してみようかな
フロンよりは地球環境にはよいでしょう
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