昨日、NHKEテレで中途失明者の悩みについての番組があった。
僕もそうだなあと思ったのが相手がにっこりとアイコンタクトしてくれていたりしているのに全く気付かず、相手は僕が無視したと思ったり、感じが悪いと思ったりしていたんだろうなということだ。
無視しやがってと直接的に言われれば弁解もできただろうが、そういうことも少なかった気がするし、僕はおとなしいタイプだし、なんとなく変なやつとしか思われていなかったかもしれない。
中学くらいの時はわけもなく、僕のほうを見て女子が噴き出すように笑っていたりする時もあって、すごく傷ついていた。ぶさいくやったんやろうからしゃあないけど。(苦笑)
中学1年の時、見えない為にスムーズにできない僕に女子から「どうせ見えへんねやったら‥」とか「いらいらする〜」とか言われて深く傷つき、女子とはしゃべれなくなってしまった。
高校生になっても女子とは全くしゃべれていないなあ。
大学に入ったら全盲の先輩と知り合うことになり、その方の奔放な生き方を見ていて、「いっそ見えないほうが楽だな」と思ってしまった。
そして、本当に全く見えなくなって、本当に楽になった僕なのだ。(笑)
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