mixiユーザー(id:19271312)

2021年06月21日02:48

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細菌/ウイルスパニック映画と政府の対応

(※ネタバレあります)
この御時世に70年代制作の細菌/ウイルスパニック映画を観ると実に沁みるものがある。
基本的には感染者に人権なしの方針の元、人命ガン無視の対応策で事に当たるというもの。
白い殺菌服姿で登場する自称・政府関係者たちはこの手の映画のお約束的存在だ。
感染地域を封鎖し、感染者を次々と射殺してはパッカー車にブチ込んでみたり、汚物は消毒だと言わんばかりに火炎放射器で焼却処分してみたり、それでも追い付かなければ現地入りした関係者もろとも爆弾投下で全てをなかった事にしてみたりと、実に容赦なくてもう笑うしかない。
予告編のナレーションでは「現実がこの映画の様にならない事を願います」とか言っちゃってるが実に説得力がない所もポイント高い。
運行中の列車内でクラスター発生→橋に爆弾を仕掛けて列車ごと爆破、なんて映画もあったが「そんなのリアルにやってんじゃん、主に隣の国で」とか言ってはいけない。
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