イン・ユーテロはアルビニが音を作った。メンバーが彼のプロデュースを求めた、新作の条件としたのだ。
しかしシングルなど2曲だけはレコード会社のクソな意向で発売前にミックスをやり直させられた、別の人にね。ファンならみんな知ってる話だ。
なので、俺もこのアルバムには「少しけがれている、本物ではない」みたいなイメージをずっと持っていた。
しかし、初めて2013年デラックス・エディションを聴いた(Apple Musicで聴けるのだ!)。これにはもともとのアルビニMixバージョンが入っている。
聴いた…。ほぼ変わっていない。あの音だ。スコット・リットは基本的にアルビニの音を尊重していたのだ(特にドラム)。
長年の迷いが払しょくされた。とてもうれしかった。
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