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2021年05月30日21:37

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大江戸捜査網にエバタン

第412話「意地悪婆さん危機一髪!」(1981年)
※テレ玉

エバタンは神の市。

谷中の行善寺。
そこで極楽園という今でいう老人ホームをやっていた。

ここでは老人を預ける時に
お布施として10両を渡すことになっている。
その時に同意書にサインをするのだが、
この同意書は2重になっていて、上紙を剥がすと
白紙の上に名前と爪印が残るようになっている。

これを住職たちが殺人依頼書に書き換えてしまい
老人を殺しては家の者に殺人依頼書をチラつかせ、
お金を脅し取る仕組みになっていた。

先日も井筒屋のご隠居が亡くなり
書いた覚えのない父親を殺してほしいとの
殺人依頼書を見せつけられた若旦那が
千両脅し取られた。
「あれは私の字ではない」と言っても
爪印と名前は若旦那のもの。
明日も千両箱を2つ持ってこいと言われて首を括る。

千両を脅し取った行善寺の悪人たち。
坊主数名とチンピラ風数名。

晋善様と呼ばれている一番偉そうな坊主の田島義文が
小判をチャリチャリ弄んでいる。
エバタンは田島さんの肩を揉んだり肘でグリグリ按摩をしている。
エバタンは白目。ヅラはかぶってない。



小間物屋の叶屋。
口うるさい姑、おたねに辟易する若夫婦。
通りすがりの坊主が
「極楽園にお婆さんを入れてはどうか?」と勧誘に来た。
以外にもすんなり入園することに同意した婆さん。
若夫婦は2重の紙の同意書にサインする。

早速、寺で同意書の細工。
「よく出来ているもんですね〜」
田島さんの周りに寄って来た数名の坊主が感心している。
エバタンは少し離れて大きな徳利で飲酒中。
田島さんはエバタンに
「今度極楽に行くのはおたねという婆さんだな」
エバタンは「んふふふふ」と笑う。

色々と不審な点を感じた隠密同心達は
瑳川哲朗をじいさんに変装させて極楽園に潜入させる。

おたねはエバタンに腕を按摩してもらって
気持ちよさそうにしている。
「ここは極楽だね。
神の市なんていい名前だね。福の神の神でしょ?」

「いいえ、死神の神です」(エバタン)

夜、年寄りたちが大勢寝ている。
白目のエバタンがきた。
そーっとおたね婆さんの寝床へ近寄る。
エバタンは濡れた紙を婆さんの口にペタリとはった。
婆さんは苦しくてジタバタしようとするも
うえからエバタンが覆いかぶさる。

隣で寝ていた瑳川哲朗が寝返りを打つ振りをして
エバタンを蹴り飛ばす。
エバタンひっくり返った拍子に
パッチリ大きな目に戻ってしまう。
しまった、とばかりにまた白目に戻すが、
「おまえさん夜這いかい!こんな年寄りに!」
寝ていた年寄りが起き出す。

夜這いだ!夜這いだ!

エバタン逃げ出す。

坊主ら悪人が集まっている部屋に
エバタンがあたふたと飛び込んできた。
「邪魔が入りまして、しくじりました!」

みんなが集まったところで
隠密同心登場。

立ち回りの時間。

エバタンはかたせ梨乃と一戦交えた後に
瑳川哲朗にやられる。
エバタンと根岸一正が背中を合わせて
「あー」とか言ってたが、ちょっとよくわからなかった。

(2021年3月18日)
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