映画の日記(●￣(ｴ)￣●)ﾉ

ブータン　山の教室







やっぱあんまり知られてない映画だから、だーれもいなくて貸し切りモードで観ちゃいました。
もう、ほんとうに心があらわれました。
自然と共に生きているブータンの秘境の村の人達の心っていうか、純真さに脱帽です。

子供達の中心になる女の子、すっごくかわいかったし、かしこい！学級委員さんでした。
実際、この舞台となった村に住んでいるらしいです

なぜか算数の授業は英語でしてました

そして、村長さんの言葉が心に響きました。
ブータンの首都から一週間かけて山の奥に行った小さな村の村長さん。
主人公の今どきの若者、教師をやめてオーストラリアに歌手になる夢を持ってます。
村に着いたら、「僕には無理です。と村長さんにはっきり言います。
そして、村長さんは、「ブータンは世界一、幸せな国と言われているが、あなたたち未来を担う若者は幸せを求めて外国に行くのですね」と言います。

主人公が、子供達と歌う時にギターで伴奏をして歌ってる、この光景が良かった
この俳優さん、歌もギターも上手だったです〜。
そして、ストーリーのポイントとなるのが、民謡というか、独特の節回しの歌です。
それもなんかよかった。

最後は観てる人が考えて下さいね的な終わり方なんですが、なんだか最後らへんは、涙がつーって出てきました。

これ、DVDが出たら買おうと思います。なんかすごいストーリー展開というわけではないですが、心に残りました。