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2021年04月21日18:31

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マツスタ観戦レポート(4/20 対ヤクルト戦)

…って事で、今年のファン倶楽部先行抽選で唯一当たったチケットで二度目の観戦してきました(´Д`)。
途中参加の平日ゲームながら、初めての森下の登板日の観戦ということで期待して球場へ駆けて行ったんですが、点差以上にしんどくなってくる試合展開を見せられました(´Д`)。
確かに森下の調子は相当悪かったんだけど、それよりこうも単打ばかり重なって打線が線になっていなかったら、誰が投げたって勝てるわけねぇよと。

・広島駅は思ったよりまばらだった。
今回は平日ナイターの途中観戦ということで、広島駅に着いたのは午後6時半前でしたが、何だかんだで広島までの電車の混雑具合も広島駅のホームの人混みも思ったより疎ら。
まぁお陰でスムーズに球場まで移動できたものの、やっぱり広島でもじわじわ感染者が増えてる現状がある中で、そんな中で16000人観戦なんていつまで続けられるんだろって不安は拭えなかったり(´Д`)。

・球場あれこれ。
今日はティーガイアスポンサードゲームだけど、大型ビジョンによるPRだけで上りやイベント会場での展示も無くて球場自体に変化はなし。抽選プレゼントでQUOカードが貰えたみたいだけど、途中参加でラッキーチャンスカードなんて貰えるはずもなく(´Д`)。

あと、球場メシは今日は前回観戦は敢えて外したカープうどんを所望。
やっぱこれ食べないとシーズン始まった気がしないやねって感じのド安定の味でした(´ー`)。
ちなみに1階は相変わらず長い列が出来ていたものの、2階の方は殆ど待たずに買えた…のはいいんだけど、2019年なんかは2階でも常時十人以上は並んでたのに、経営大丈夫なんかなぁとちょっと心配にもなってきたりして(´Д`)。
ただでさえ去年から透明の蓋や七味も個別の袋分けになってコスト高になってそうなのに。

・先発は森下vs田口。
今日の先発はカープが中5日登板の森下暢仁で、ヤクルトが巨人からトレードされた地元出身の左腕、田口麗斗。
球場入りした時は丁度3回が終わったところで、ゲーム展開は両軍それぞれヒット1本ずつの0−0だったけど、両投手の球数を見てもまずは無難な立ち上がりといったところで、どちらが先に先制点を取るかがカギになりそうといった印象だけど……。

そして、これが今日のスターティングオーダー。
カープ:菊池(4)、堂林(5)、西川(8)、鈴木(9)、長野(7)、坂倉(2)、クロン(3)、三好(6)、森下(1)。
ヤクルト:山崎(9)、中村(2)、山田(4)、村上(5)、青木(7)、塩見(8)、松本(3)、元山(6)、田口(1)。

カープはショートは田中に代わって三好が起用されて、最近固定されていない2番打者には打率1割台の堂林が起用。頼みの綱になってる菊池の出塁率が高いんで、2番打者は自ずとヒットより繋ぎの進塁打が必要になるから打率は問題でもないけど、問題は3番の西川の調子がイマイチなのが(´Д`)。
あとは松山が一軍に復帰したものの、相手が左の田口ということで5番に長野が起用。坂倉は5番はちょっと荷が重かった印象あるから、これでベストじゃないかと。

ヤクルトは2番に捕手の中村が起用ってのも、考えたら滅多にないよな(´Д`)ってオーダーだけど、山田、村上、青木の中軸は国産ながら脅威。しかも6番の塩見も好調なので、打線に関してはこちらの方が上だけど、森下がヤクルトキラーなのでそのバフに期待ってところかな。

・森下は調子悪いながらもHGS達成。
さて、前回に甲子園で炎上してしかも中5日という厳しい条件での登板となった今日の森下ですが、4回から見る限りではまだダメージを引きずっていたかなと(´Д`)。
一応、3回までの結果を見ると初回は2三振で切り抜けていたり、要してる球数も3イニングで37球なので決して悪くない内容だったものの、4回表はまず先頭打者の中村に3−1カウントから四球を与えてたのを見て「あれ?」となった通り、全体的に制球力の精度が悪かった印象。

ストレートは150kmをバシバシ超えていて球速は出ていたものの、4回からの打者19人のうち12人に対してボール先行でテンポが悪く、ピンチの時にも狙って三振を奪うというのがなかなか出来なくなっていて、その上4回から7回まで毎回得点圏にランナーを背負っていたりと、苦しい登板が続いてました。

それでも、たとえば4回表は先頭打者を出しつつ山田をダブルプレーに抑えて切り抜けたり、5回表は1アウト1、3塁から8番の元山と9番の田口を連続三振で切り抜け、6回表も先頭打者の山崎に3塁打を打たれたものの犠牲フライの最初失点で抑えたり、7回表はエラー絡みから勝ち越しを許してしまったものの、それでも7回5安打2失点のHQS達成。エースとしてのノルマは果たしてくれていたかと。

結局、2敗目は付いたものの、悪いなりに最小限の失点で精一杯抑えてくれたって印象だったんで、こういう時こそ打線が助けてやって欲しかったですね(´Д`)。

・坂倉は無理に森下と組ませる必要あるのかなって(´Д`)。
もちろん、将来を見越ししているからってのは分かるものの、それでも今日の7回表の1アウト2塁からの森下のワンバウンドの速球を後逸(記録はワイルドピッチ)して、それが決勝点に繋がってしまったのを見るに、森下とキャッチングに難がある坂倉とのバッテリー固定はリスク高いんじゃないかなと。
今日の遊撃は守備固めで使ってる三次を起用したり、田中を外すにしても森下の登板日に合わせてセンターラインの守備を重視していたのを見ても、まだ磯村の方が向いてる気がするんですけどね(´Д`)。

・田口にも全く打てなくなったかぁ…。
一方で、ヤクルト先発の田口は巨人時代にマツダスタジアムだと結構打ち込んでたイメージはあったんだけど、今日に関しては序盤3回までは1安打、4回以降は4回裏に先制点は1点奪ったものの、その後はランナーを出すもののあと一押しが出来ずに結局6回を投げて4安打1失点。
今日の田口自体には特に目を引く球種は無かったものの、結局は四球も1つだけだった安定感が最少失点で済んだのかもしれないものの、ぶっちゃけ田口が好投したというよりは打ちあぐねたといった方が正しい気が(´Д`)。

・4回裏に畳みかけられなかったのがやっぱり致命傷に。
ともあれ、今日は勝負の岐路のいずれも坂倉が大きく関わっていて、守りの面では7回表のキャッチングだけど、攻撃面では4回裏。
4回裏は1アウトから西川がストレートの四球で出塁すると、続く誠也がヒットで続いて1アウト1、3塁とし、5番の長野がセンターへのタイムリーで1点先制。尚もランナーが1、2塁でここで一気に畳みかけたかったんだけど、6番の坂倉の打球はセカンドライナーとなってしまいダブルプレーで1点止まり(´Д`)。
まぁセカンドライナーみたいなのは当たりは良かったけどバッドラックだったという類だから、こちらで坂倉を責めるつもりはないとしても、強かった時代ならここで3〜4点は取って相手の心をへし折ってたよなぁと懐かしんでしまったりして。
…というか、この1点止まりで強烈に嫌な予感してたけど、やっぱり的中だったし(´Д`)。

・クロンはやっぱり進歩してない…。
そして、前回の試合ではナゴドで打の救世主となっていたクロンですが、今日見た限りだと前回観戦時と比べて変化は感じられなかったのが厳しいかと。
相変わらず0−2からボールは選べるんだけど、やっぱり当たらなくて最初の打席だけセンターフライだったみたいだけど、あとは3打球3三振。
そもそも、追い込んだ後で外角低めに投げとけば安牌で空振り三振を奪えるのを見破られてるとしか思えないワンパターンな三振っぷりなので、今のままだと急に打てるようになると言われてもちょっと信じ難いというか(´Д`)。

一応、三球三振しないだけマシとしても、やっぱりバットには当たらないって評価は変わらないし、クロンはもうちょっとファームで調整した方がいい様な(´Д`)。
とにかく打席の内容がいつも大体一緒だから、もうちょっと柔軟に打てるようにはならんとスタメンで使い続けるには厳しいかなと。

・堂林は2番打者ギリギリセーフ…なのか?
あと、ファーム落ちの危機と言えば今日2番に起用されていた堂林もですが、今日も4打席ノーヒットながら犠打1つと進塁打1つ。
まぁ8回裏の1アウトから菊池が出塁した後のセーフティ狙いの奇襲バントは見事だったとしても、6回裏は先頭の菊池が出た後での送りバントを2ストライクまで追い込まれての結局はセカンドゴロで進塁という内容で、これが三振だったら即交代の二軍落ちだったんだろうなって(´Д`)。
最初の打席も7球粘ったみたいで、まぁギリギリ2番打者としての役割は果たしたとは言えるんだろうけど、やっぱり打率が2割切ってるのは何とかして貰わないと…(´Д`)。

・コルニエルはどんな魔法の言葉を使ったんだろ?
ともあれ、森下が7回を投げ切って2−1とリードされた局面でマウンドへ登場してきたのは、今期から支配下登録されたコルニエル。
制球力が悪くないパワーアームという触れ込みだったものの、今日は全体的にボール球が多く、先頭の山田は2−2から遊ゴロに仕留めた後で次の打者からは全くストライクが入らなくなり、村上と青木に二者連続四球を与えて1アウト1、2塁に。
ここでたまりかねて横山コーチがマウンドへ駆けだして少し長めのやり取りが続き、一体どうなるのかと思えば、続く塩見の打席から途端に低めにバシバシとストライクが決まる様になり、結局は塩見と松本友を7球で二者連続三振と完璧に立ち直ってました(´Д`)。
…それで、帰りがけに捕手の磯村とグータッチを交わしてたけど、一体なんて声かけて立ち直らせたんだろう?とはちょっと気になったりして。

・今更だけど、大道って大瀬良と何か似てる(´Д`)。
そして、勝負所だった8回裏も点が入らずに迎えた最終回、負け試合だけど最少失点差はキープしたいという中で登場したのは大道。
その大道は先頭打者を初球で討ち取った後で奥村と山崎には7球と8球を投じるも結果はセカンドゴロ2つとセンターフライで期待通りの三者凡退に抑えて見せてくれたけど、よく見ると大道って風貌がどこか大瀬良と似てるんだなと。
風貌だけじゃなくて投げっぷりも近いし、もしかして近い将来に大道が先発転向してエースになってるみたいな未来もあるんだろうか?とかちょっと想像したりして。

・小園は使わない理由何かあるの(´Д`)?
ともあれ、2−1で迎えた最終回は、ヤクルト守護神石山の前に長野、磯村、クロンがそこそこ粘りながらも三者三振を喫して試合終了。
まぁ今のヤクルトは8回までにリードしとけば逃げきれるリレーがあるから去年通りとはいかないよって所なんだろうけど、ちょっと気になったのは小園の存在。
結局、今日だけ一軍の練習に参加させて昇格見送りでまたファーム行きらしいけど、今の小園のファーム成績と一軍の打撃状態の中で使わない理由あるのかなって。
まぁ確かに森下の登板日でショートに起用するのは厳しいかもしれないけど、サードの堂林があの打率なら入れ替えてもいいんじゃないの?って思ったんだけど。
今日でも代走で中村奨成が出てたけど、これなら小園使ったれよとも思ったし(´Д`)。

・1点差を守りきるなんて毎回出来るもんじゃない。
かくして2−1というスコアの癖に試合時間は3時間24分と、もう1時間くらいは早く終わっていてもいいよな?というグダグダの試合も終わり、分散退場でも密は避けられてない帰路を急ぐ中での率直な感想としては、1−0で守り勝つなんて当たり前に出来るもんじゃねぇよって感じですかね(´Д`)。
先発の森下は好調時には遠く及ばないにしても7回2失点で文句を付けたらバチが当たるレベルの仕事してくれてるのに、今日みたいな試合で3点も取れないってのは見てる方も心が折れそうな心地でした。

…とはいえ、朝山コーチのコメントでも全体に打線の調子が悪いという認識みたいだから、今こそ何とか無安打でも点を取ろうという今期の原点に戻って欲しいんですけどね。
いくら投手中心の守り勝つ野球でも、大体3点くらいは取れなきゃ試合には勝てないってのは改めて思い知らされたろうから。

次回は5/23の阪神戦予定です。
…というか、今年1試合でも勝ちゲーム見られるのか既に怪しくなってきてる様な(´Д`)
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