Twitterでも呟きましたが。
コットに取り付けるタイプのテントがあるのですね。
名前もそのままコットテント。
コットとは野外で使う組み立て式のベッドのことです。
一見良さそうだなとちょっとポチりそうになったのですけど。
よくよく考えたら、これ、収納部分が一切ない。
コットはベッドです。
つまり、寝るだけのスペースしかないのです。
じゃあ荷物はどこに置くのですか?
僕の持っているテントは、大きいのも小さいのも、前室と呼ばれる部分があるタイプです。
これがあることで、焚き火をした後の焚き火台をその前室に仕舞うことができる訳です。
逆に言うと、これがないと野ざらしにしておくか、テントの中に入れないといけないという訳。
流石に道具を外に放置して寝るのは危険です。
野生動物が荒らしにくる場合もありますし、人の物を勝手に持って行く馬鹿もいます。
さて、話はコットテントに戻して。
荷物を置くスペースがないということは野ざらしにするしかない訳です。
更に言うと、着替えをしたいと思った時にコットの上で膝立ちになって着替えるのかって話にもなってしまいます。
これねぇ〜…僕が開発に携わっているのなら、布を後付けできるようにして付属品にしますね。
その布でコットの足の部分を隠すように覆えば、コットの下に荷物を置くことができるようになります。
更に言うと、跳ね上げ部分の左右と正面に布を取り付けられるようにすれば、その部分を使って前室を作ることもできます。
それによって着替えをそこで行えればメチャクチャ便利!
これだけで信じられないくらいに売れると思うのですけども。
少なくとも、倍の金額になっても僕は買いますね。
キャンプブームだからこそ、メーカーさんは実際に利用するキャンパーさんの意見にしっかりと耳を傾けた方が良いと思います。
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