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2020年11月05日11:55

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アメリカ大統領選で思う事

まぁ大統領選だけじゃありませんが、パッと思ったのは『いつから世界はマスコミが支配するようになったのか?』という事です。あまりにも情報伝達能力が不足していた時代ならともかく、一般人がネットを使い始めた以降、ここまで露骨に情報操作を行う大手メディアが存在しただろうか。


日本にいる私が日本の報道だけを見ていたら、「トランプはものすごく悪い奴だ、バイデンが当選するのは当たり前だ、ほら支持率を見てみろ、バイデンが圧倒的に有利じゃないか、トランプの再選の目は全くない」という思って当然でしょう。しかし、実際は僅差も僅差。不正の温床でしかない郵便投票の結果で勝敗が入れ替わるほどの僅差です。


あれあれ?マスコミさんが言ってる事は大ハズレじゃね?なんでそうなったのか不思議で仕方ないですね。ここまで予想がハズレるほど何か大きな事件がありましたっけ?無かったですよね?候補者の息子が他国と売国奴のようなビジネスをしていたとか、性犯罪をしている疑惑があったとか、ありませんもんね?そんな事があったら選挙中だろうが報道するのがマスコミの使命ですもんね?【全く報道されていない】のだから、そんな事は無かったのでしょう。


では、なんでこんなに僅差になったのでしょうか。その答えは簡単。多少の寄りはあっても、基本中立であるべきマスコミの報道に大きなバイアスが掛かっていて、それが浸透しているからです。日本のマスコミもそれが当たり前だと思って追随してしまうから、誤った報道がなされるわけです。これって先月の大阪都構想の住民投票直前に毎日新聞から出されたモロに選挙違反の報道と同じ匂いがプンプンしますよね。


いつからこんなんになったのかな?


アメリカの大手メディアは散々トランプとやりあってきて、トランプの成果なんかほとんど検証せずに、ただトランプ憎しで「バイデン圧倒的有利」という報道を続けてきました。バイデンスキャンダルもガン無視して、無かった事にしています。国益を損なう不正な取引だと疑われても仕方のないスキャンダルであったにも関わらず、です。それにツイッターなどのSNSが乗っかり、さらに情報操作を行うという議論大好きのアメリカどこ行った?という印象しかありません。


討論会だって贔屓目に見なくてもトランプ有利で、バイデンは全く質問に答えていませんでした。アメリカ人の有識者達からもおかしい、誤魔化しているという声が上がっているのに、報道ではバイデンが過半数の支持を得たって、いったい討論会のどこを見ているのでしょうか。

副大統領の時も酷かったですよ。カマラ・ハリスはペンス副大統領の質問に逃げまくって誤魔化して解答を拒否しているかのような対応に終始しており、終了後のアンケートでは8割の人がペンス副大統領の勝利という圧勝劇でしたが、報道では「カマラ・ハリス 途中で口を挟む副大統領をたしなめる」ですからね。いやいや、あなたが質問に答えないから答える様に言ってるんですよ。それをたしなめるっておかしいですよね?

学校で先生からこの問題に答えて下さいと言われた生徒が「そういえば今日の天気は・・」と関係ない事を喋りだしたから、先生がちゃんと答えなさいと言ったら、生徒は「私が話しているのです!遮らないで下さい!」と叫んだのを「たしなめる」って表現します?しませんよね?


そういう一部の切り取りや揚げ足取りばかりしているのですよ。日本のマスゴミや野党なら平常運転かもしれませんが、世界一の大国で自由と民主主義を重んじるアメリカの報道機関がそれをやっちゃイカンでしょう。日本とは違い、様々な議論、討論をこなして候補者の政策や方針、信用度を検討するのがアメリカの選挙だと思っていましたが・・まぁ平たく言うと、今回の大統領選は非常に不可解なものでしたし、情報発信をする報道側が逆に言論統制をしているように感じました。


結局、11/5の朝現在の情勢ではトランプ大統領が2票足りずに落選する情勢ですが、最後に残ったネバダが郵便投票を待つという事で、結果発表は先になりそうです。仮にネバダをトランプが取れば逆転勝利ですから、残り7600票あまりの差をひっくり返せるかどうか、ドキドキしますね。



また、前述の毎日新聞の大誤報ですが、今回の大阪都構想は公選法に準用するって話なんで、公選法148条の但書きにある「虚偽の事項を記載し又は事実を歪曲して記載する等表現の自由を濫用して選挙の公正を害してはならない」に抵触しますよね。


あの報道は、大阪市という【政令市】を4つに分割したら218億円もコストが増えるって話で、大阪都構想は大阪市を【特別区】に分割するので、そもそも都構想の話では無かったのです。ところが、毎日はミスリードを誘うような書き方で、あたかも大阪都構想の話と誤認させているので、前述した公選法148条の但書きの「事実を歪曲して〜」に引っ掛かるのではないかと疑惑を持つのは当然でしょう。


しかし、維新のトップ二人は結果を受け止めて何もしないそうです。私は告発してキチンと捜査をしてもらう必要があると思います。なぜなら、これを許してしまったら、ますますマスゴミを増長させる事となりますし、そもそも公共の福祉の為に様々な権利が認められている報道機関が法律に抵触する事を堂々と行っている事自体が、公共の福祉に反する事になりますからね。


という事で、今回の大統領選や大阪都構想でアメリカも日本も報道機関が衰退したなぁという印象を受けました。マスコミ報道を鵜呑みにする事は絶対やってはいけませんね。それをしたら戦時中の日本と同じですし。これだけネットとSNSが普及した時代ですから、何が正しいかは自分達がしっかりと判断しなければいけません。要はファクトチェックですね。日本のファクトチェックは世界基準からすれば大甘だという指摘もあるので、ぜひ大小様々な場所から情報を仕入れて自分なりの判断に繋げなきゃなぁと思いました。


自分の子供たちにも鵜呑みにするほど怖いものはない、報道機関でもウソをつくと教えないとな。




■バイデン氏が過半数に王手 次の注目は南部ジョージア州
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6294701
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