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2021年03月24日05:54

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滅びのはじまり

日記に二日も穴を開けたのは久しぶりである。
一昨日は弁当どころか朝食も作れぬほど身体がだるくなり起き上がれなかった。手足のしびれがひどかったのでいつもの突発的なうつ状態であり焦りつつ午前中寝込んだ。昼前に職場から戻り家内が様子を観にきてくれつつ熱いチューを何度もよこしつつ大丈夫?としてきてくれたのでにわかに気分が回復して立ち上がれるようになった。家内さまサマである。なんとか夕飯の総菜のカツを揚げられるまでに快復した。いやちょっとやばかった。

昨朝は五時半の寝坊をした。お弁当を作って洗濯をしたら日記を書くヒマがなくなった。やはりまだ睡眠負債を少し抱えていたようである。今朝も4時半と半時間寝坊した。まあ徐々の回復を待つしかあるまい。やはり毎日のお見舞いはけっこう疲れるようである。

とかなんとか周囲でも変化があった。まずはこいつである。

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近所の酒屋のオーナーのジジイだ。このお店であるが、月曜日から暴挙に出た。今月30日の閉店予定ながら、一部の商品を除いてすべての品ぞろえを撤去にかかり、もう店じまいの準備に入りやがったのである。もやしにらの野菜と食パンとサイダーを買おうと思っていたがすべて欠品というか撤退なのであった。

これはどうかと思う。30日が閉店であれば、その日まではきちんと品揃えをして最後まで店としての責務を果たすべきだと思う。もしそれができなければ商品が欠品した時点でとっとと店をたたむべきであろう。そのあたりこのオーナージジイは僕らユーザーの気持ちなどまったく無視しており、つまりは自分たちのことで精いっぱいなのである。

この日もジジイは店舗の裏で独り言をぶちぶちこいていてい気味が悪かった。商品のない店内ではそれでも懇意のパートのY子さんがいた。またオーナーが独り言ほざいているよと言ったところ、Y子さんから衝撃の告白があった。

あれは独り言じゃなくてちょっと痴呆が入ったボケの始まりなのよ(-_-;)とのことである。先日のことである。灯油販売もしていたこの店であったが昨秋にその販売も撤退していた。ところが近所の誰だかが古い灯油の引き取りを今さらしてほしいと灯油入りのプラケースを置いて行ってしまったというのである。

これについてオーナーのジジイがこの灯油どうしたの?と朝からY子さんに十回くらい訊いてきたというのである。それでけでなく、朝開店した際に店の商品の陳列がスカスカなのに自分で驚いていたというのである。自身の指示で在庫を業者に引き上げさせたことを忘却していたらしいのだ。痴呆が始まっていたのであり哀れなことである。
その原因はやはりこいつであろう。

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50ちかくになる腎臓病のひとり息子だ。いまも入退院を繰り返すほどに調子が良くないらしい。オーナーはこの病弱と化した息子に失望しつつボケてしまったというのがY子さんの見立てであった。こないだなどはじいさんああ、孫が抱きたかったなあと涙ぐんでいたらしい。

なんだかそれを聞かされて僕は悲しくなってきた。そう。この店はもう手が回らなくて閉めるどころではなく既に滅んでいたのである。
そしてこの店の閉店した後の今後だ。Y子さんとどうなるか話した。そして意見が一致した。

息子が病死するのが早いかじいさんがボケて廃れるのが早いかの破滅のレースが始まるであろうということである。いずれこの家の男所帯ふたりきりの家は早晩滅ぶということだ。いやコワい。ほんと、残るのは貰い手のない財産だけだよねえ(-_-;)。
とにかくもう僕としてはこいつらと関わらないことだけである。でもなあ。ボヤとか出して元店舗兼自宅全焼焼け跡から男性の遺体ふたつとかならないといいけどねえ。

昨日これを食べた。

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駅前の店舗にはスイートボックスという店舗があり、スイーツの店が1〜2週間ごとに入れ替わって出張店舗を出すのである。毎週おいしそうかつ値段もけっこういいスイーツが並ぶのであるが、今週はこのわらび餅であった。
小さいほうのこのパックが税込み540円とあり、、決して安値ではないもののたまには買ってみるかということで買って三人で食べた。ちなみに入院中のめぐちゃんにも持ち込んでみたのであったが、見た目でいらないと言われてしまった。

これが宣伝どおりとろとろでおいしかった。餅生地に粒あんこが練り込まれていてこれにじゅうぶんな甘さがほどこされているので、蜜はかかっていなかった。かえってそれが生地のとろとろを感じさせてくれるのであった。そしてきなこにも砂糖が入っていなかった。バランスの妙である。来週月曜まで開店しているとあったので、もう一回くらい買おうかな(*´ω`*)。
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