小学五年生の頃、学校が終わり家に帰ったら誰も居なくて。
そのまま家でのんびりしていたら電話がかかって来た。
電話の声は聴きなれない男の人の声でノイズがかっている感じだった。
その人は「あと20分でお母さんが帰って来るから」と言って電話が切れた。
「なにそれ???」と思いつつ時計を見て居たら、ちょうど20分後に母親が帰って来た。
不思議な電話の事を話したら母親も怪訝な顔をしてた。
母親は近所の八百屋と魚屋に行ってただけで、誰も知り合いにも会って居ないし、八百屋の主人も魚屋の主人も互いに連絡先なんて知らないとの事。
その日は親子二人して「???」という日でした。
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