2020年アニメーション映画ベストテン

2020年アニメ映画ベストテン

今年も発表します。

10位.『STAND　BY　ME　ドラえもん2』
なんだかんだ言っても山崎貴の泣かせのテクニックは流石です。

9位.『メイドインアビス 深き魂の黎明』
　　　心理的に残酷な作品ですが、それなりにうまくまとめています。
　　　たぶん次の作品も見に行くでしょう。（作られれば）

8位.『バイオレットエヴァーガーデン』
　　　京アニの劇場映画、TVシリーズを再構成した作品です（完全新作）

7位.『ミッシング・リンク』』
　　　珍しい人形劇アニメ　　CGのリアル感もさすがだと思いますが
　　　人形劇のアニメも独特の味わいがあります。

6位.『劇場版 Fate／stay night [Heaven's Feel] III.spring song』
　　　Fateシリーズのアニメ　3部作での評価としました。　
　　　丁寧に作られています。

5位.『鬼滅の刃　無限列車編』
　　　19年ぶりに興行記録を更新したアニメです。
　　　まさかの3日間46億の初動記録を作り、1月3日現在で346億円
　　　まさに記録破りの超大ヒット作
　　　TVアニメで火が付いた人気作であり、特に背景の作り方が素晴らしいです。

4位.『羅小黒戦記（ロシャオヘイセンキ）　ぼくが選ぶ未来』
　　　始めて見た中国アニメ映画です。
　　　ジブリ作品をよく研究して作っていますが、2番煎じではなく
　　　非常に丁寧に作っています。シナリオもロシャオヘイが都会に向けて
　　　冒険する物語となっており、自然回帰と開発の調和を目指すラストになっています。

3位.『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』
　　　プリキュアシリーズの中でも最高傑作と言ってよい作品に仕上げてきました。
　　　コロナ渦で公開が半年遅れましたが、その遅れた分の期待を十分にこたえてくれま
した。

2位.『ジョゼと虎と魚たち』
　　　田辺聖子原作の物語です。
　　　小説は読んでいませんが、なかなか面白いです。

1位.『魔女見習いをさがして』
　　　伝説の魔女っ娘アニメ『おジャ魔女どれみ』のファンを主役にしたアニメです。
　　　どれみ作品の聖地巡礼を大筋にしてそれに対する各個人の日常生活が描かれていま
す。
　　　切り口が斬新であり、またおジャ魔女を見ていた世代にキャッチに訴えかけるもの
があり、今回第一位としました。


次点以下、ゴブリンスレイヤー GOBLIN'S CROWN：ダークファンタジーとしてはうまくまとめていました。
　　　　　劇場版 SHIROBAKO：総集編の方がよかったのでは…
　　　　　PSYCHO-PASS サイコパス ３ FIRST INSPECTOR：やはり常守あかねが主人公でなけれ　　　　　ばだめです。
　　　　　「はたらく細胞!!」最強の敵、再び。体の中は“腸”大騒ぎ！：見たはずなのだ
がよく覚えていません。脚本をもっと練ってほしかった。
　　　　　蒼穹のファフナー THE BEYOND：うまく作っています
　　　　　巨蟲列島：なんか巨乳しか思い出せない
　　　　　デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆　　　　
　　　　　映画クレヨンしんちゃん 激突！ラクガキングダムとほぼ四人の勇者
　　　　　煙突町のプペル：変に娯楽作にしようとして主人公を過激な行動に走らせて
　　　　　しまったのがよくないと思います。もっと自制的に作った方がよかったです。