2月9日からアメリカのトランプ前大統領に対する2回目の弾劾裁判が開催される
根拠の無い陰謀論?(Qアノン)の信奉者たちには、
「新型コロナウィルスは、中国が作った生物兵器」
トランプ大統領(当時)が追及していた
バイデン米副大統領(当時)がウクライナへ訪問した際に「ブリスマ社への不正捜査の妨害と検事総長罷免」を要求した『ウクライナ疑惑』
トランプ大統領の弾劾裁判にまで発展した疑惑解明の訴えは、バイデン大統領の次男、ハンター・バイデン氏がブリスマの取締役だったことから、
「総務省幹部4人との接待報道で、菅義偉・総理の長男に対する警鐘だった」
トランプ支持者が米・連邦議会の議事堂を占拠した事件は「擬装した極左勢力によるトランプ派を貶めるための破壊工作」
1月20日、ジョー・バイデン米大統領の就任式に『嵐』が起きる。それは、ドナルド・トランプ前大統領が邪悪な敵を逮捕する瞬間だ
などという、常識がある
一方、逆Qアノン信奉者から見たトランプ政権は、
「不動産屋のオヤジがアメリカの大統領になって、世の中を自分の理想郷にするべく好き勝手にツィートしていた」と疑った(というか、確信した)期間になる
戦前の日本にも『Qアノン』が蔓延っていた
「神州日本は、不滅。戦争に敗けない」
「天皇は現人神で、行政の一機関ではない」
「陸軍は天皇の軍隊で、統帥権の行使は他の統治権から干渉されない」
「満州は日本の生命線」「満州は五族協和で、王道楽土」
「満州某重大事件は支那人による満鉄線の爆破が原因」
「南京で虐殺は起きていない」「従軍慰安婦は存在しない」
東京裁判のA級戦犯被告人として逮捕直前に自殺未遂した後、GHQの治療を受けて、世間的には『虜囚の辱しめを受けている』ように見える東條英機が
陸軍大臣当時に示達した『戦陣訓』
【生きて虜囚の辱しめを受けず、死して罪禍の汚名を残すこと勿れ】
1944年3月31日、海軍・連合艦隊参謀長・福留繁・中将、他9人の搭乗機がフィリピン・セブ島に不時着→連合軍の現地ゲリラに捕獲されて、文字通り「生きた虜囚」になった『海軍乙号事件』
福留に処分も無ければ、その後に第二航空艦隊司令長官へ栄転している上、連合艦隊司令長官・古賀峯一海軍大将は行方不明。
流出した最重要軍事機密書類『Z作戦計画書』を放置したまま、作戦変更も無ければ、暗号システムの改良もしないことに米軍統合参謀本部が驚いていた
「真珠湾攻撃は、騙し討ちなんかじゃない」
「大本営発表は、いつも正しい」
戦後の『Qアノン』は、新聞社を装っている
1983年11月10日、朝日新聞「ひと」欄に紹介された吉田清治の謝罪碑建立の活動。
1982年9月2日、朝日新聞には
「軍の命令で、済州島で女性を強制連行して、慰安婦にした」と告白した記事が掲載
1989年4月20日、朝日新聞社のカメラマン本田嘉郎が、沖縄県・西表島で撮影した「巨大サンゴ」
『KY』と落書きした日本人を許さない
2014年5月20日、朝日新聞が非公式に独自入手した『東京電力・吉田調書』
「東日本大震災当時の2011年3月15日、福島第一原発から所員の9割に当たる650人が吉田昌郎所長の待機命令に違反して、第二原発へ撤退した」
やっぱり、本物のQアノンは一味違う
■トランプ氏の2度目の弾劾裁判始まる 弁護側は違憲主張
(朝日新聞デジタル - 02月10日 10:34)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6407642
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