mixiユーザー(id:9653504)

2021年01月13日08:51

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山口百恵のすごさ

普通のアイドルは その歌手のキャラクターが決められ それに沿った内容の歌が作られます

百恵も最初のうちは 「性的なちょっと危ない歌を歌う少女」という路線でした

それが途中から変わってきます

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%99%BE%E6%81%B5

シングルの順番を見てください

キャラクターがコロコロ変わります


17 夢先案内人 →18 イミテイション・ゴールド →19 秋桜

あるいは

23 絶体絶命 →24 いい日旅立ち

そして

28 愛染橋 →29 謝肉祭

30 ロックンロール・ウィドウ →31 さよならの向う側

もう 同じ歌手が歌う内容、順番とは思えません

21 乙女座 宮 →22 プレイバックPart2  では

「私ついていくわ とうに決めているの」と言った次の歌が

「ぼうや いったい何を教わってきたの?」です

28 愛染橋 →29 謝肉祭 では

「うちは愚かな女やからね 人生もようしらん」の次に

「人よりたくさん浮き名を流し 人よりたくさん血を流す」です


普通は 山本リンダやアンルイスのように

「少女」から「女」になると 元へは戻りません

しかし 山口百恵の場合 「少女」と「女」を行ったり来たりします

そしてそれが 違和感なく ピタリとはまるのです

この 「どんなイメージにも瞬時に変われる」 というのが 百恵の一番のすごさだと思います
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