お母さんとお父さんとサンタさんへ

私は鼻歌
貴方はステージの上
でも私たちは同じ事をしている気分になる
私は時々寂しいって感情を怒りとして表現してしまう
私も貴方に甘えたいな
でも私はすぐにデリートボタンを押して自分の感情を隠してしまう
どうせなら私は貴方のようにもっと素直になりたい
貴方みたいに・・・

私は鼻歌
貴方は私の座席の後ろ
でも私たちは同じ事をしている気分になる
私は時々貴方のわがままにうんざりしてしまう
でも私は貴方に会えて本当に良かったと思っているの
私も貴方に甘えたいな
でも私はすぐにデリートボタンを押して自分の感情を隠してしまう
どうせなら私は貴方のようにもっと素直になりたい
貴方のように・・・

私は誰宛の手紙を書いているんだろう
自分のおじいちゃんやおばあちゃんの為に手紙を書いている気分にもなる

私は誰宛の手紙を書いているんだろう
私に会いたい人たちに手紙を書いているんだろうか
この内容で本当に貴方に伝わるんだろうか

私は貧しい家庭の子どもだと思い込んで生きていたの
私は誰にも理解される事なくいつも誤解されながら生きている気分です
私は自分の中で何人もの主人公を作って白紙の上でダンスさせようと試みていたの
階級も身分も越えて、肌の色に囚われることなくもっと自由に遊ばせたくて・・・


私は自分の父親から「君はいつまでも俺の子どものまま生きていても良いんだよ」とは言って欲しかった
だから私は貴方に言うの
「貴方は私の子どものようだね。私はその気持ちを少しだけ理解することができるよ。私も同じような道を辿ってきたから。」
でも貴方は私に噛み付く
「僕たちは同じじゃない。お前はまだ何も分かっていない。」
「お前は俺を説得させる言葉を使わないのか？」
私は貴方を虐める為に存在しているわけではないんだよ・・・
これだけは分かっておいてね。


私は長年自分のお父さんを探して生きてきた
私は次の給料で親子鑑定を試みる事にする
きっと私のお父さんは私に呆れるだろう
でもどうか私の事を嫌いにならないでください
私は思春期の自分を終わらせて自分を大人にさせる為に前進するの


サンタさん、私はお父さんに何をプレゼントしたら喜ばれますか？
きっと私のお父さんは私に似合う素敵な王子様と素敵な笑顔を見せてくれる孫が欲しいと思うの
私はお父さんの夢を叶えてあげられるかな？

サンタさん
貴方は私のサタンですか？
サンタさん
貴方は私の敵ですか？

私は何をしたら良いの？
私は何をしたら友達を喜ばせることに成功するの？

私はまだ壁の中で横たわっている気分です
誰か私を見つけてください

どうか壁を蹴らないでください
どうか壁を殴らないでください
どうか壁を破壊しないでください
どうか私の手紙を読んでください

私は貴方を支えることに成功しますか？

私の名前は鵜飼理紗です
でも私の家族は嘘を言うの
私の家族は私の名前を反転させてふざけているの
助けてよ・・・
彼女は待っていてね、イライザって言うの
私の名前はイライザではないのに彼女は私にイライザって名前をつけているの

サンタさん
私は何をしたら良いですか？
私たちは罪人の子孫ですか？
サンタさん
私は何をしたら良いですか？
私も罪人ですか？
サンタさん
私は何をしたら良いですか？

戦争を回避させてください
戦争を阻止することができるのなら世界大恐慌も怖くないです
でも世界大恐慌になったら戦争になりそうだから
やっぱり世界大恐慌も回避したいです

私は日本国の経済だけを落とそうと考えました
私は失敗しますか？
私はイエスキリストではありません
私のことを応援してくれている人たちが迫害されませんように
貴方が彼らの才能を護ってください
彼らは私を奴隷にしているけれど名誉な事だって思いました
もしも日本国の経済だけが落ちた時私は彼らと一緒に日本経済を再建させます
お願いします
私たちを戦争に巻き込まないでください
私を奴隷にしないでください
私をひとりぼっちにさせないでください