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2020年11月23日18:45

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容疑者が

■渋谷路上生活者死亡事件 所持金わずか8円の女性が襲われた「22センチ」のバス停ベンチ
(AERA dot. - 11月22日 13:05)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=6315902
「地域でゴミ拾いなどのボランティアをしていた」と言っていることが気になった。

この容疑者の場合は、弁明のための「自称」で、実際にボランティア組織に入っているとは、一応は思えないが。
自分の浮浪行為を、「地域でゴミ拾いなどのボランティアをしていた」と繕う知恵は、どこから身につけたのか、気になった。


厚生省が枠を作って、自治体は高齢者のボランティア活動を奨励している。
しかし活動している高齢者には、活動のなかで憎悪をためている老人がいるが、その心のケアには自治体は気づかないフリをしている。
特に憎悪を溜めている独居老人を、周囲からの彼の評判が悪いにもかかわらず、自治体は孤独死を恐れて、引き留めて辞めさせようとしていない。

子どもの遊び支援でも、特に高齢者の女性の場合、イネイブリング(無意識に依存を強める過保護行為)が起きて、いたずらっ子と「叱り・叱られ」の重篤な心理ゲームにはまってたりしている。

社会的分断への芽は、こうした「組織的善意」の見えない世界で、確実に再生産されている。

これは、せめて「そうした現象への知識」さえあれば、かなり防御できることながら。
自治体自身がそうした「ヘイト防止の基礎研修」を、職員にしていないこともあってか。
そうしたボランティアの組織化は地域の顔役に任せて、その「ささやかなパワハラ」を容認することで、そうした弊害を再生産している。

しかもこうした顔役町会組織は、与党の翼賛の大政翼賛会のオカルト組織ともゆるく重なっていて、任期を重ねる首長の支援組織にもつながっている。
地方自治だけでなく、中央でも「叩き上げ政治家」の政治思想の貧困化は、まさにこうした生活文化の精神的貧困化に根差している。

戦後75年たった日本の民主主義は、ネトウヨの横行だけでなく、町の生活の草の根でもリアルに激しく劣化している。
野党は自分たちの政治的主張の、「正しさ」だけを口にするだけで、町の認知不全老人のミクロの政治支配には気づこうともしていない。


見渡せば、町の買い物の途中でさえ、例えば銀行が顧客のために設置した駐輪場スペースが、狭い歩道を狭めて車椅子の往来を閉ざしたりという、小さな矛盾や亀裂は街中でいくらでも目にしてしまう。
しかしそうした事態から目を背けるのが、町会長の政治力として、信頼を集めるらしいww

で、コロナ禍社会の到来の中で、GoToトラベルに殺到する人々の姿をみていると、劣化した日本の草の根民主主義は、簡単には復活しない気がする。

もともと、戦後の日本に「草の根民主主義」が、あったかどうかも、知らないけどwww


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