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2020年11月26日23:20

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晩秋の憂鬱期の中で心を守る方法があります

新型コロナ社会でも晩秋となって、裏をみせ 表をみせて 散るもみじ 良寛さんの俳句ですけど、落ち葉が地面をしきつめる季節になってきました。

落ち葉の多い樹木は近くにあれば精神不安定になりやすい、と言われています「人生の秋」などというように、憂鬱になりやすいからです。

秋には物悲しく、憂鬱な気分になるとされてきましたが、これは直接の季節変動ではなく、紅葉や落ち葉をみたり冬が近づいてくる季節感の問題です。脱力感、疲労感、一日が短く感じられ生活のパターンが定着しにくい、気候がどんどん変化することで慌ただしく急かされる感覚が抜けないなどが心にダメージを与えます。

秋も後半から冬季にかけて冬季うつ病が多く見られたり悪化しやすくなります。眠気が強くなるのに睡眠に満足できなかったり甘い物がほしくなったりします。

対策は部屋や生活空間の照明を明るくする、暖かくする、満腹にすることです。部屋の電気を明るい物に変えてみたり、日中はきちんとカーテンを開け、できれば外に出て直接日光を浴びて下さい。

知らず知らずのうちに気温は下がり体と心にストレスがかかっています。風邪をひかなければいいというものではありません。こまめに衣服や寝具の温度調節をして負担を少なくしてください。

秋には食欲が出ます。寒い時期を迎える生物としては当たり前の反応なのですが、ダイエットなどで食事制限している人は急激に心理的な負担がかかりますから注意して身体の要求に逆らわないで下さい。

秋から冬に冬眠の準備として栄養を蓄え活動が低下していきますが、人間は冬眠せずに少し無理をして活動しているわけです。春になれば活動は活発になりますが、それまでは無理のないペースで秋冬を乗り切って下さい。

これを生活の中で参考にしていただければ幸いです。
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