仏教病!!価値相対主義の超克!!

長年の研究テーマでまっちゃんともよく
俎上に乗る話題がありましてね
人生の虚無とフィクション信仰について
です

私から見てまっちゃんは仏教の悪い面に
相当足をとられているなあと感じます

８０年代に地味に我が国でプチブーム
だった思想哲学界隈で当時言われた単語
で言えば「価値相対主義」ってやつですね

ひとも世の中もすぐ良し悪しとか決めて
付和雷同しがちだけど
百パー正しいこと間違ってることなんて
世の中には１つもない色即是空空即是色
なんやで色んな見方できるんやでという
個性や多様性尊重的な考えかたね
私も幼き頃にハマりましたけどねまもなく
それも間違いだと気付いて卒業しました笑

間違いだなんて決め付けるのはなかなか
挑発的な物言いでおもっくそ間違いとも
思ってなかったりもするのですが汗笑

でも大方の場合間違ってますよと思う
ことが多いしまっちゃんなんかの場合
は特に自分を地味に蝕むガン細胞だな
と私からは見えています

神も仏もいないしどんだけの偉人とか
作品もダメなところはたくさんあるし
「絶対」なんて絶対存在しないことだけ
が絶対の真実!!
とかね子供のときって信じたがるわけ

価値基準をいったん無化リセットできる
から便利ではある思想なんけどね
ひとの世の理不尽のみならず自分の無力
さとか弱さとかについても
そもそも良いも悪いもない全てがが幻想
だと誤魔化せるスーパー虚無思想ね

でもそればっかりに依存してるとね
本当に人生ずっと何やってもつまんない
生きることに何の価値も見出せない真性
虚無ラーになっちゃうわけよ…

でも実際にはまっちゃんみたいにね
すげーえぐい欲望をそのまま保管する
ための強引に抑え付ける麻酔的虚無
だからね
患部はいつまでも治癒しないしとりま
人間的にも成長とか改善できないし
本来の目的や欲求が満たされないまま
だから常に地味に苛立ちや鬱屈に蝕ま
れる人生になっちゃうのよ…

例えばね
素敵だと思う異性や作品に出会ったら
実際にお付き合いするとか円盤買うとか
リア充的な既成事実でなくても
自分のモノにすることっていくらでも
できるわけ

それがフィクション信仰です

作品なら何百回も見て全台詞覚える
とかね異性なら他の女とは何がどう
違って良くて最高なのか言葉にする
とか私みたいにＳＮＳで妄念を
吐き出すとか笑
吹けば飛ぶような薄っぺらい虚構
かもしれないけれど
そういう執念や愛欲が虚無病から
脱却する１つの手段だったのでは
と生後まもなくから人生に疲れて
自殺したがりだった自分を振り返る
と思います