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2020年11月02日18:25

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「最後の命」、「殺しの分け前/ポイント・ブランク」

 …正午まで、アルバイト。

 帰宅後、DVDで松本准平監督の「最後の命」と、ジョン・ブアマン監督の「殺しの分け前/ポイント・ブランク」を観ました。



 ☆「最後の命」(2014)監督 松本准平 出演 柳楽優弥、矢野聖人、比留川游、りりィ、遠藤賢一、内田慈、池端レイナ、仲嶋しゅう

 幼馴染みだった明瀬桂人と冴木裕一は、幼少期に集団レイプ事件に遭遇する。その事件をきっかけにトラウマを残した桂人は、人と肌を合わせることに穢れを覚え、最低限の人との関わりの中で生きていた。
 ある日、裕一から高校を卒業して以来7年ぶりに連絡を受ける。二人が再会を果たした夜に、桂人の顔見知りのデリヘル嬢が桂人の部屋で殺された状況で発見された。
 取り調べを受ける桂人は、刑事から裕一が連続婦女暴行容疑で全国指名手配されていることを知らされる。


 …2度目の鑑賞。以前見たことをまったく忘れてしまっていて、見始めて10分ほどして思い出す!


 ん〜〜〜ん、やっぱり記憶に残らないような、つまんない映画でした。

 監督の思いばかりが暴走して、冷静なドラマ造りがおろそかになってしまったんじゃないの?



 ☆「殺しの分け前/ポイント・ブランク」(1967)監督 ジョン・ブアマン 出演 リー・マーヴィン、アンジー・ディキンソン、ジョン・ヴァーノン、キーナン・ウィン、キャロル・オコナー、シャロン・エッカー、ロイド・ボックナー、マイケル・ストロング、ジェームズ・シッキング、サンドラ・ワーナー

 ウォーカーは親友のリースに懇願され、アルカトラズ島の刑務所跡で行われている取引の金を強奪するのを手伝う。
 しかしリースはウォーカーの妻リンと通じており、ウォーカーに発砲した上、強奪した金とウォーカーの妻リンとともにアルカトラズ島から逃げ去ってしまう。アルカトラズ島は脱獄不可能な刑務所として知られていたが、ウォーカーはなんとか脱出する。
 元戦友リースに妻リンと分け前を奪われ、自分の命まで奪われそうになったウォーカーが、リースとその組織に自分の分け前を要求するが……。


 ドナルド・ウェストレイクが“リチャード・スターク”名義で発表した小説「悪党パーカー/人狩り」を映画化したハードボイルド・アクション映画です!

 …面白いッスねぇ。

 ジョン・ブアマン監督って二流監督だとばっかり思ってバカにしてたけど、いやいや、ちょっとコレは認識を新たにしなくちゃイケマセンな。

 フラッシュバックというのか何というのか、クセのある編集がまた新鮮で面白く、わずか92分の尺をたっぷり活用して、テンポよく見せてくれます。


 とにかく、主人公ウォーカーのリー・マーヴインのカッコいいことッ!
 …ほとんどセリフらしいセリフもなく、終始寡黙な男、ウォーカー。で、ウォーカーって、やることに迷いや葛藤がないんだね。 しぶいですッ!

 若きアンジー姐さんが華を添えて、ウレシいキャストでした!
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