近所にコンビニが出来て、いつでも何でも買えるようになったけど、何も買わなくなった。

いつでも車でどこでも行けるけど、どこにも行く気がない。家や車ほどの買い物でなければ、すぐ買うことは出来るが、そこまで散財することもない。何だか勿体ないような気もするけど、何も勿体なくはないとも思う。
　自分には何が必要なのか判らないのか、それとも判っているから、それ以外はどうでもいいのかも知れない。


FFCCリマスター、一応進めている。クソゲーでも買ったからにはクリアーまではやる。スクエニの似た様なクソゲーいけにえのセツナもクリアーまでは勧めましたんで。あでも、ついこないだバイオ1は断念したな。ベリーイージーでも死ぬんじゃどうしようもない。
　クソゲーと言いつつ、いずれ解放されると思うとこの作業感溢れるダンジョン攻略も、何となく進めれてしまう自分が居る。LV制ではないものの惰性でやってりゃいずれクリアー出来るRPGの利点ではある。早く終わって欲しいので、効率プレイに早解きも苦痛じゃない。そういう意味では、DQビルダーズ2は進めるのが惜しくなった。
　しかし、何をするにもちょっとした切り替えでロードロードの虎舞竜地獄である。あんなしょぼしょぼ画面なのに、何をいちいち読み込んでいるのか謎過ぎる。今のスクエニにゼノブレ作れっつったら、何倍もの人月かけてダメなものしか作れなさそう。
　あと、テンポが悪い要因として、敵を倒してからアイテムをドロップするまでのタイムラグが演出としても長い。ハクスラもどきのゲームとしてこれは致命的なんだけど、まぁテストプレイすらロクにしてないんだろうなとしか。
　ということで、攻略サイト眺めながらウダウダ進行して4年目。最速ではここらで火山に突入するらしいけど、別にそこまで急いでいる訳でもないので1年目に廻ったとこを再訪することに。取り逃してる戦利品アーティファクトもあるだろうし、と最初の街道2周目したら、5個くらい新規で出て来てループしまくる。でも収得出来てないのが複数出たり全然出なかったりと微妙にストレス、がボス前のオートセーブから再抽選すればええのか。ロード長いからそれも面倒ではあるが。
　5年目で攻略サイトの本線に戻る、その前に、王女失踪イベントを進めるのでルダの村へ、ついでにもう砂漠で？属性をケージに宿らせる。属性耐性はなくなるが、面倒からは解放される。砂漠も周回して強化に勤しむ。
　次は、帰りの船で火山。ここも難なく。城行って王女失踪の報酬のギルを受け取り。次は水門で水路復活。5年目終了。
　6年目、黒騎士イベントとか勝手に流れて終了していく。他にもキャラバンとの付き合いやら、詐欺師の謎と白昼夢。長くて面倒なダンジョンの湿原とレベナテラというとこが残っている。湿原を一回クリアー、周回してアーティファクト稼ぐ予定といったとこでまた次週。

雰囲気と音楽だけ良いって書いたけど、テキストも良いし、黒騎士を始めとした挿入イベントや、特に王女失踪なんかはもっとちゃんと掘り下げれるんじゃないかと思う。本当に残念なリマスターだった。センスは有ったのに、ゲーム部分の実装が全く追いついていない。
　そもそもFF9のリマスター版も、解像度が上がっただけなのにやたらロードは長くて、ロクな開発が行ったリマスターとは思えなかった。FF9とこのFFCCかなり雰囲気が近いのも共通点ではある。古き良き牧歌的ファンタジーでありながら少し不穏で退廃的終末的な世界。

んで、このペースだとFFCCクリアーしちゃいそうだし、クリア後をやる気も起きないので、新作の情報が出て来たルーンファクトリー4スペシャルを購入。しんこんモードとか良いじゃない。でもこれ女主人公のデザイン、褐色ツインテールとかエロいっすねぇー、百合婚出来んのかな…？出来るならそうするんだけど。


「沈黙-サイレンス-」
　キリシタン狩り。色温度が低い映像、と言うよりひたすらに青い。あれこれ「野火」の監督か、いや役者として出てるだけだけど。長いし陰鬱だけど、窪塚、浅野忠信等の演技で観てられる。特にイッセー尾形が良い。しかし長い。が、制作陣のレベルの高さに伴ってクオリティも高い。

「マラヴィータ」
　マフィアコメディ。映像はアップが多くてスリリングなカメラワーク。まぁまぁ面白い。けど、豪華制作陣の割には、単純に話が面白くない。ちょっと寝た。