最近疲れが取れないしやる気も出ないしなんだかあんまり楽しくなくて、もしや「いやみの封印誰か解いたのか?」ってなくらい漫然とした日々を送っていた今日この頃。(←妖怪いやみが人々の楽しみのエキスを吸い取ってしまった時、さすがの鬼太郎さんも毎日がつまらなくなって「生きているのが嫌になった」と言っていたのだ)
いやみのせいじゃなければ夏バテなのかね。
そんな中でもなんとなく意欲がわいて愉しみにしていたのは喬太郎さんの落語を聞くことでした。
とある晩のこと、一人の時間が少しできたのでホントは鬼太郎さんを見ようとテレビをつけたんだけど、寄席番組の録画を見ちゃおうかな、とふと思い立ち、録画リストの中からやっぱりの喬太郎さんの出番だった回をもう一度再生。
あのさ〜、対談集の中で仰っていた方がいたでしょう、喬太郎さんは「子ほめ」の噺でも人情ものに聞かせることができる、ってー。
「子ほめ」に人情ものの要素あったっけ?(笑)と思ったけど、多分難しいお題でもどうにでもできる技量を備えていらっしゃると言わんとされたんでしょうが、それを踏まえた上で改めて「へっつい幽霊」を聞いたらその言葉の意味を実感しましたわー。
噺の終盤辺りでしょうか、熊の親分が銀ちゃんに向かって諭すでもなく話したこと…お金の出所が銀ちゃんの親からだということを説明する場面でさ、いい親じゃねぇか大事にしなきゃ駄目だぜ、みたいな言葉を銀ちゃんにかけたところ、じーん…ときてちょっと目が潤んだもん…
この噺は一円のお金欲しさにへっついに憑りついた幽霊共々引き受けた熊の親分と友だちの銀ちゃんと大金を隠し持っていた幽霊の三人がお金をめぐるという内容で人情ものでは全くないと思うんですが(笑)、喬太郎さんの言い方一つで馬鹿馬鹿しくもいい噺にもなることを目の当たりにしたと思いました。ホントに心から、凄いもんだな、と感動しました
そしてこの噺のサゲはスキです
で、そこからまたしばらく移動中は喬太郎さんの落語を聞かせてもらっていてすごく楽しかったんですけどね。
今朝。
時間がなかったから恒例の鬼太郎さんの視聴を今日もスルー。
そういえば「見たい見たい」言いながらこのところずっっっと見てないなー、見たいけど時間がナー…と思って諦めていたんだけど、そろそろ出かける用意をする時間になった時、
いや3分でもいいから見せてくれ!!!!!!
という昂る気持ち抑えがたくDVDを再生してきたわーーー
また3期「こうもり猫」だったけど…(笑←DVD変えてないから)鬼太郎さん…メッチャカワイイカッコイイ……
干からびたココロがみるみる潤っていくのが分かったわ…
あなたに会えたそれだけでよかった。世界に光が満ちた。近づくことはできないオアシス
それでもやっぱり鬼太郎さんはアタイのココロのオアシスだった……
ありがとダイスキィ
「ユメコちゃんはネコ娘とここにいて!そこから動いちゃダメだよ!」
メッチャカッコええわ
アタイだったら鬼太郎先生の命令だからちゃんと聞きますけど(鬼太郎さんに命令されたいの笑)、ネコ娘とユメコちゃんは
「えー!そりゃないよー!!」
「つまんなーい」
って鬼太郎さんの言うことムシして勝手に行動し始めるのであったアカンよ(笑)。
ってことですっかり元気100倍になりましたっていうお話です
(←チョロい笑)
いやみなんて「鬼太郎キーーーック!!!」でノックアウトよ!!!!
そういえばなんだけど、4期はあと最終回を残すのみで再視聴コンプリートなんだから早く見ちゃえばいいのに、最終回見ちゃうと本当に4期から離れちゃう感じがして寂しくてなかなか見られないんだよね…
だから3期「地獄編」も見られない理由の一つでもあるんだけど…
4期を見終えたら今年は鬼太郎ファン熱再燃5年目だからようやくの5期視聴開始ーーー!
しようと考えていたのに、もう9月も半ばですけど…5年目あと数か月で終わってしまいますけど…
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