白菊・・・1発目
白菊 ・・・2発目
白菊・・・3発目
これは10号と呼ばれるサイズです。
毎年この日を、
この花火を見る為に過ごしています。
いつも見ているのですが、これだけは打ち上げ場所にとても近いので同じ10号でも感じる大きさがまるで違います。
微かに寺院が鳴らす鐘が響く中・・・
静かに打ち上げの火の矢が天に向かって放たれます。
花火大会ではありませんから本当に静かに打ち上げられます。
ボン!って白菊が開花します。
オレンジ色の放射線状の線が白い花弁のように変化します
白菊・・・
これを作り出した花火職人の嘉瀬さんは、太平洋戦争の後シベリアに抑留されて沢山の仲間と別れたそうです。
その仲間への鎮魂の想いが白菊には込められているそうです。
沢山の慰霊、鎮魂、復興・・・様々な祈りや願いの込められた花火と知ったのは、白菊を毎年見に行くようになって数年経ってからでした。
毎年22:30に白菊を打ち上げているのは・・・
昭和20年8月1日の22:30に長岡空襲が始まった時間だから。
強い平和への祈りだと思っています。
戦争はあってはいけないと・・・
山下清さんは嘉瀬さんに会っているのだそうです。
有名な言葉と、花火の絵がよく知られていますが、あの絵が言葉が、白菊の上げられている理由と共に心に残ります。
いつもより大きく感じる10号が花火だから好きです。
同じ火薬を使うなら絶対花火が良いですよね。
花火大会が中止になっての白菊の打ち上げは、実はちょっと不安でした。
人が多く集まるからいつもの駐車場が閉鎖されるのではないか?
真っ暗なはずたよな?
土手の道にあまり街灯が無いから
例年は花火大会に向けてテントです設営があって少し照明があるのだけれど・・・無いだろうな?
夫に行かないかと声掛けました。
珍しく、行こうかとついて来てくれました。
全くの真っ暗では無いけれど
やはり例年より暗かったです。
花火を見るには良かったです。
ちょっと弱虫な夜でした。
明日も明後日もやはり白菊3発は上げる予定。
コロナ禍の犠牲者の慰霊と早期終息を祈願して
10号が1発上がる予定。
おうち花火をとPRしています。
おうちで線香花火を皆で
って。
私も買ってしまったです(^_^)v
ログインしてコメントを確認・投稿する