この新型コロナの蔓延により社会構造、経済環境への影響は、今後さらに大きくなることを覚悟しなければなりません。
今後の社会情勢、産業構造は、加速度的に大きな変化を余儀なくされるでしょう。
まず、衰退産業は加速されます。10〜20年かけてゆっくり淘汰されるだろうと思われている産業は、3年くらいで一気に消えるでしょう。
その最たるものは、高級百貨店です。高級百貨店として、東京都内で生き残れるのは、せいぜい5,6店舗でしょう。(日本橋三越・高島屋、銀座三越、新宿伊勢丹‥‥)
あとは、都心型駅前ショッピングセンターとして生き残るしかないでしょう。ユニクロ、GUをはじめとするファストファッション、ニトリ、大型薬局、大型電気店等々を誘致して生き残る道を模索するでしょう。
総合スーパーも厳しいです。ショッピングセンターとして生き残る道を模索するしかないでしょう。単体の大型総合スーパーはますます厳しくなるでしょう。
ショッピングセンターとして生き残るとしても、物販を6割以下にして、医療、健康、レジャー(映画、観劇、ライブ・‥‥)といった分野を、どこまで取り込めるかにかかります。そこでも、レジャーの部分では、コロナの影響次第で先が読めない点が大きいので難しいのですが。
ものを売るだけでは、厳しいでしょう。
街角から書店の数は、一層減少するでしょう。
続きは、また改めて
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