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2020年09月01日20:41

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とろとろ日記244「維新前進」

■自民「簡易総裁選」に決定 県連などに予備選挙要請へ
(朝日新聞デジタル - 09月01日 12:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6215461

「アベ政治が終わって少しは風通しがよくなるだろうか?」
「ていうか、むしろスガスガしくなるんじゃないかな」

党員にも投票させろと執行部に文句を言う連中もいるらしいが、今までの執行部の不正や横暴に対して何も声を挙げなかった連中にいまさら異議を申す資格は無い。
もちろん国民の意見にも耳を貸さない執行部が子飼いの党員の意見など聞くはずもない。
そうやって悪政は続き国家の屋台骨が崩れ社会の腐臭がいよいよひどくなっていく。

壊れ切った国や社会を取り戻すためには何日か前に書いたように
1、アベ、スガ、アソウ的なもの、ハシモト、ヨシムラ的なもの、コイケ、シンジロウ的なものからの離脱と一掃
2、権力一極集中構造の解体(による官僚やメディアの解放)
の二つが欠かせない。時代はもはやレジスタンスが必要な状況になっている。
一方こちら側には
1、半沢直樹的なものを近づけ過ぎないこと(形式論や表面現象の悪弊にもっと敏感になること)
2、阪神ファン的気質に溺れ過ぎないこと(感情論やイメージ、抽象論より具体的なデータや史実、現実を重視すること)
という合わせて4つの取り組みと態度が求められる
それが出来なければ日本の未来と庶民の明日は無い

思いがけず同世代の知人から丁寧な手紙と一緒に一冊の詩集が送られてきた
その知人はアマチュアのイラストレーターで県内ではある程度名が知れている
音楽や文学にも詳しく、30歳〜40歳代にかけてはその発想や作品が好きで個展が開かれた時には見に行って一度くらいは会ってお話をしたこともあるが深い付き合いは無い
仕事が忙しくなって年代も上がり個展もあまり開かなくなって以降は年賀状を交わす程度だ
そんな浅いお付き合いにもかかわらず自主製作の貴重な詩集を献本いただいて恐縮するしかない
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まだ彼が若い頃「描かずにはいられないんですよ」と表現者としての逃れようのない宿命を短い言葉で語っていた
段ボールに描かれたいびつな人物やねじれた風景は彼の意識や精神の一滴だったのかもしれない
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思いがけないお届け物にどういう感謝の返事をすればいいかを迷っている

ツール3日目

今日からいよいよコースはニースを離れ内陸部へと向かう。ずっと昔にナポレオンが島流しからパリへと戻ったルートだと誰かがしゃべっていた。昨日のような大きな山はなくゴールはスプリンターたちの争いになるだろうと言われている。それでも序盤はアップダウンが続くので簡単なコースではなさそうだ。
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スタートが切られて3人が飛び出す。メンバーは昨日山岳ポイントを争ったコフィディスのペレス、アージェードゥゼールのコヌフロワの二人と逃げにも定評のあるトタルのクザンである。プロトンは2分ほどの距離を開けて続く。序盤は平地から1000mほどの台地へと徐々に登っていく。昨日はあれほど上天気だったのに今日は山に入ると雨が降ってきた。気温も下がったのか選手たちはウィンドブレーカーを着たり脱いだりで忙しい。しかも手放しで自転車を漕ぎながら簡単にやってのけるのだ。
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前半3級二つ後半に3級と4級一つづの山岳ポイントは序盤に二つ続けてペレスが制した。
その時点で今日の山岳ポイントの大勢が決したのでトップのペレスと2位のコヌフロワは同調して逃げることを止めた。取り残されたクザンだけが仕方なく逃げを続けることになった。中盤を過ぎた3つ目の3級を越えたあたりでペレスが思いがけない落車。今日はたった一人だけの無念のリタイアとなった。調子がよかっただけにチームにとっても本人にとってもほんとに残念な結果だ。
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降っていた雨もこのあたりからは止んで前で逃げるクザンを追って各チームがエーススプリンターを守りながら徐々に山を下る。スプリンターポイントはサガン取った。昨日のようなきつい上り下りがなかったせいかゴール争いが予想されるスプリンターたちの脱落も今日は無いようだ。逃げていたクザンが残り16キロ地点で捕まる。終盤は広い道路でチームごとに3列、4列のトレインができる。残り9キロほどのロータリーでユンボのファン・アールトが落車してゴール前の争いには参加できなくなった。
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ゴールへと続く道はたしかに広いのだが、途中分離帯があったりところどころ狭くなったりして走りにくそうだった。おまけに向かい風も強い。それでも各チームは有利な位置取りを目指してトレインの速度を落とさない。マイヨジョーヌを抱えるドゥクーニンクや優勝候補を抱えるNTTやコフィディスなどが前をとり遅れまいと他のチームも道幅をいっぱいに使って追いかける。ゴールが近づくにつれて選手たちの体の揺れ幅が大きくなる。数力選手を多く残したままいよいよ最後のスプリントが始まる。
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引き役のボルの後からサガンが出る、続いてNTTのニッツォーロ、ドゥクーニンクのサム・ベネットがスプリントをかける。混戦のゴール前、少し後ろから一気に抜け出したのはロット・スーダルのカレブ・ユアンだった。切れ味鋭い見事な突っ込み。小柄な体で大きな喜びの両手を突き上げた。どこからあんなパワーが出るのだろう。すごい。
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総合首位はアラフィリップが守りアダム・イエーツとヒルシ、ポガチャルが後に続いている。スプリント賞はいよいよ本命のサガンが獲得、山岳賞はペレスの離脱でコヌフロワの手に。新人賞はヒルシ。

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