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幸福ニュース（しあわせニュース）第825号 2020年7月10日
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『10日間で自己肯定感を高める10の方法』
（自分らしく生きるために）（仁藤桃香著、�蠅泙鵑�びと）
ご相談を受ける人々の中で、自己肯定感が低いという悩みを抱え
ている方々が多いような印象を受けております。そこで、今回は、
その様な方々に役立つ素晴らしい本をご紹介させて頂きます。是
非ご一読下さい。
〇自己肯定感が高い人は必ずしも自分に自信がある人という訳で
はない。自己肯定感が高い人は、自分の良い部分も悪い部分も含
め、ありのままの自分を認め受け入れる「自己受容」ができてい
て、ありのままの自分で良いと無条件に自分を肯定できる人の事。
≪自己肯定感が低い人の特徴≫
a.プライドは高いけれど自信はない。
自信のなさの裏返しであることも多い。負けず嫌いや人を見下す
人もいる。人に頼りにくくなる。
b.人を信じる事ができない。
他者を認める事も難しい。誉め言葉を素直に受け止める事ができ
ない。人間関係が上手く行かない。悩みを一人で抱え込みがちで、
うつ病などのリスクも高くなる。
c.他者の目を気にして相手に合わせて行動する。
自分軸がないため、他者軸で行動する傾向がある。相手から嫌わ
れることを過度に恐れ、NOという事が苦手で自己犠牲になりやす
い。
d.自己犠牲をするため恋愛依存症になりやすい。
誰かと付き合っているということで安心感を得て、相手に尽くす
ことが自分の生きがいだと思い込む人もいる。承認欲求が高く、
他者に認めてもらうことで、自分の存在価値を確認したいという
傾向がある。
e.自分にも他者にも厳しい。
「何々すべき思考」が強い傾向がある。社会的な正しさを相手や
自分に押し付けたりする。この為にコミュニケーション面でトラ
ブルを起こしやすい。
自暴自棄になる場合もある。
f.「今」に集中して生きる事ができていない。
後悔や不安の念が強い。
≪自己肯定感を高める10の具体的方法≫
1.背筋を伸ばして空を見上げよう。
朝は転機を確認するために空を見上げ深呼吸、夜は星や月を見る
ために空を見上げ深呼吸する。背筋を伸ばして胸を張る姿勢をと
ることで、ストレスホルモンの分泌が減る。
2.ネガティブを受け入れよう。
今の自分を認めずに思考癖を変えることは自己否定にも繋がって
しまう為に危険。まずは、ネガティブ思考を持っているありのま
まの自分を受け入れる事から痔創める事が大切。負の感情は否定
せずに受け入れた後は、外に吐き出すことが大事。吐き出すため
には、負の感情の言語化が重要。
3.枠組みを変えて、短所を長所に変えよう。
起こった出来事は、最初は何の色も意味もついていない。我々の
脳が色々な色や意味を勝手につけている。だから、捉え方ひとつ
で物事が180度変えられる。自分の心が苦しくなる捉え方ではな
くて、自分の心が楽になる捉え方を探そう。
4.肯定的な言葉を素直に受け取ろう。
誉め言葉には「ありがとうございます」と素直に言って、素直に
受け止めよう。すると、自分も相手も嬉しい。
5.スモールステップ（小さな目標）で出来た事を褒めよう。
目標を達成できない場合でも、「できた部分｝に目を向けよう。
6.自分の好きな所を100個リストアップしよう。
長所と短所は紙一重。10個しかないと制限をかけていたのは自
分自身だったと気付いた。
7.肯定的な質問癖をつけよう。
建設的な答えを導き出すような質問や問いかけが良い。「どうし
たら上手く行くだろうか？」「どうしたら楽しめる？」「今感謝
できることは何？」
8.自分の事を肯定してくれる人と接しよう。
嫌な人はうまく受け流す技術も身につけよう。
9.自分の想いを大切にしよう。
「本当はどうしたい？」と自分自身に問いかける練習をする。
また、自分の想いをバランスよく相手に伝える練習を繰り返す。
10他者と比較し自己卑下する癖をやめよう。
問題は、自分に足りないものばかりに目を向け、自己卑下する癖。
自己肯定感が低い人は、何かと比べたりせず、ありのままの自分
を肯定してあげる事が大切。
≪自分らしく生きるために≫
自己肯定感の高い人と積極的に関わるようにしよう。
自分らしくない事や違和感がある事はやらない、捨てるというこ
とも大切。自分らしさを知るために、自分の好きな事や興味があ
ることは何か？得意な事は？大切にしている事は？等も書き出し
てみるとよい。また、心理療法「内観」も効果的である。
≪自己肯定感を高く保つことが出来る人の特徴≫
a.誉め言葉を素直に受け入れられる。
b.物事を客観的に、あるいは、肯定的に捉えられる。
c.自分の好き嫌いや得意不得意、快不快を知っている。
d.他者比較をしないで自分自身に集中できる。
e.ストレス発散をすることが上手。
f.失敗を恐れず挑戦することができ、失敗しても引きずらない。
g.自分もＯＫ、他人もＯ考え方ができる。
h.今に集中して生きる事ができる。
i.自己肯定感が下がった時に立て直す力（レジリエンス）、回復
力が強い。
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見方を誤るから、我という考えや、原因・結果の法則を無視する
考えが起こり、この間違った考えにとらわれて煩悩を起こし、迷
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＊お悩みがある方はnaikan@rengein.jpへメールされて下さい。
お電話は0968-72-3300へおかけください。
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＊初めに、今週、熊本を始めとして日本全国で50年に一度の大
水害で甚大な災害が起こっています。被災地の皆様方に心より
お見舞い申し上げます。
また、現在のコロナ禍は、将来人口が半分に減った日本での仕
事や生活や生き方の準備をさせてくれているのかも知れません。
そして、オンラインで仕事や生活出来る範囲が広がると場所の
重要性が薄れ、多様化し、仕事や仕事をする人の本質的なもの
が問われ、重要となる時代が来るのではないでしょうか？
（にこにこ和尚）
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＊皆様のご意見、ご感想、ご投稿を
蓮華院誕生寺Eメールアドレス：info@rengein.jp
内観研修所Eメールアドレス ：naikan@rengein.jp
へどうぞお寄せください。お待ちしております。
＊「投稿大歓迎！」 皆様の投稿は、できるだけ「幸福ニュース」
に掲載しようと思っております。読者と共にこのＥメールマガジ
ンを作り上げていきたいと願っておりますので、何卒御協力をよ
ろしくお願い申し上げます。
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