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2020年07月01日09:34

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悲劇のはじまり。

06月27日(土)-----------------

ちょっとだけ部屋の片づけ。
新聞の切り抜きや書物を処分することに…

夕食は蕎麦屋「ふく本」にて
味噌田楽、白菜漬け、てんぷら盛り合わせ、
メインディッシュは桜海老天そば。

食後はブックスUNIまで散歩。
「ポーの一族」の連載が再開された
「月刊フラワーズ」を購入。
https://flowers.shogakukan.co.jp/magazine/index.html



06月28日(日)-----------------------

午前中に電車で上野まで。
国立西洋美術館で開催中
ロンドン・ナショナル・ギャラリー展。
https://artexhibition.jp/london2020/

企画意図は
「イギリスとヨーロッパの交流を
キーワードに西洋絵画史を読み解く」。

館外初の海外公開ということで、
日本初公開の絵ばかりだそうです。
確かに知らない画家さんの絵が多く
古典派絵画が多いので、西洋美術を
読み解く知識(アトリビュート)が
ないこちらには、いささか単調な
展示に感じてしまいます。
(無知な私が悪いのですが…)

それでも、レンブラントの自画像、
フェルメールの「ヴァージナルの前に
座る若い女性」、エル・グレコ
「神殿から商人を追い払うキリスト」、
ゴッホの「ひまわり」等々、
目玉作品もきちんとあります。
(いや、これだけあれば十分でしょ?)

それから何といっても、
「キリスト=エイリアン」説を補強する
UFO絵画として話題になったカルロ・
クリヴェッリの「聖エミディウスを
伴う受胎告知」が来ております。
https://www.excite.co.jp/news/article/Karapaia_52271136/
これは“ムー的なもの”が大好きな人も
見逃せない展示会です。(動機が不純?)

入場には事前予約が必要です。
詳しくは美術館HPにてご確認下さい。

    ------------------

鑑賞後、デリー上野店にてビールと
カレー・スペシャル・セットを所望。
https://www.delhi.co.jp/store/ueno.php

あまりにお腹一杯になったので、
公園を散歩して腹ごなししてから
帰路につく。 帰宅してからも
お腹一杯状態だったSARUさまは
夕食を抜いちゃいました。



06月29日(月)---------------------

夕方、UCとしまえんへ。

シリーズ最終作(?)
「ランボー ラスト・ブラッド」鑑賞。
https://gaga.ne.jp/rambo/

故郷のアリゾナに帰り両親が残した牧場で、
昔馴染みと家族同然の暮らしをしていた
ランボーだが、戦場で負った心の傷は
癒えていなかった。
娘同然のガブリエラをメキシコ麻薬組織に
誘拐され、彼女を取り戻すため単身
メキシコに乗り込むが…

面白そうなサブキャラをろくに活躍させ
なかったり、最後の活劇シーンが単調過ぎ
たりと、ちょっと雑な展開が気になります。

前半でじっくり見せたスタローンの乗馬
テクも振りだけで、残念ながらオチには
全く関わってこない。(いっそのこと
次は、馬術の映画を撮ったらいいのに…)

こうして書くと失敗作のように
思われるかもしれないけれど、
そんなことはありません。

最後にはランボーの悲しみと孤独が
観る者の胸を打ち、それまでの細かい粗は
どうでもよく思えてしまいます。
そういう力のあるキャラクターなのです。
ジョン・ランボーという男は…

というわけで、なかなか立派な
ハードボイルド映画でございました。


06月30日(日)----------------

>中国、香港国家安全維持法を可決
https://www.sankei.com/world/news/200630/wor2006300028-n1.html

悲劇の始まりです。
これから香港では熾烈な人権弾圧が
こっそりと行われることでしょう。

私の同世代には「これからは中国が
世界の覇権を握るんだから…」とか
「日本はアメリカと手を切って中国
ロシアと同盟を結ぶべきだ」などと
正気とは思えないことを訳知り顔で
宣う人々がいます。

天安門、チベット、ウイグル等での
惨劇を見聞きしてきただろうに、
現実認識の違いに時折唖然とします。
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