ひらがなに興味をもったカー君

カー君がひらがなに興味を持ち始めました
よっしゃやっと来たと
使いそうな単語をピックアップして





貼れるところには貼る





さぁ反応はどうかな
と見てたら


ダダダとテレビに走って行って
「てれび」
ダダダと洗濯機の所に走って行って
「せんたくき」
ダダダと鏡に走って行って
「かがみ」


ビンゴ


文字は読めへんけど
自分の知ってる単語やから
なんか嬉しそう


そんなわけで
こんなものを作って貼りました





ずっと眺めてはるわけじゃないけど
たまに見て
「おはし」
「ながぐつ」
「はさみ」と
指で文字を追いながら見てはります


カー君の同級生の同じくらいの月齢の子達は
もう数字が読めたり平仮名なぞれたり
カー君は
数字も「５０」くらいまで言えるけど形が覚えられへんくって
「２」と「５」がごっちゃになってたり
「６」を「９」やと思ってたり
色も「黄色」見て「赤」とか「緑」見て「青」とか（笑）


でもウチは
色とか数字とか平仮名とか
特に覚えなさいって強要はしてなくて
まぁ自然と興味も出るやろうし
出なくても小学校で習うやろうからえっか〜って
カー君の好奇心に任せてたんよ
そしたら３歳過ぎたくらいから色がわかるようになってきて
数字もいつの間にか１０までは形がわかるようになってて
ひらがなも自分の名前が読めるようになったり


ウチにはそんなにお勉強道具があるわけやないし
買ってもいーひんし
何でいきなり覚えたんやろうって思うけど
子どもって親の知らへんうちに
色んな事に興味持って
色んな事覚えて
いつの間にかできるようになってる


特にカー君は失敗を嫌がる子やから
「できひん」って思ったらすぐに諦める子で
でも負けず嫌いでやりたい気持ちは強くて・・・


だから
ひらがなに興味持ってくれた事も
作った表を見ながら声出して読んでくれてる事も
すごくすごく嬉しくて
母はその好奇心を邪魔しないようにサポートしていきたいなと思うのです


そんなカー君
表の「でんわ」を見て考えて言った





「・・・てれび？」


・・・・・・
ジェネレーションギャップ