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2020年06月13日20:31

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ドイツで会ったエッチな女子中学生たち


これも、2008年の12月に一度書いた日記の再アップです。だから、当時からの僕のマイミクの方々は別に読まなくてもいいです。最近、マイミクが増えたので、その方々のために再アップをしてるのです。


1999年4月に、ドイツのニュルンベルクにあるドイツ鉄道博物館に行った時のことだった。ここは鉄道の展示がメインだが、それ以外にも逓信郵便などの展示もしていた。

そこの「映画の歴史」のコーナー内に、ジョークなんだろうが「ポルノ映画の歴史」というコーナーがあり、ポルノ映画を上映していた。当然ながら(?)僕もそれを見たいと思ったのだが、あいにくと13才〜14才ぐらいの3人のドイツ人少女がずーーーーーっとその前にへばりついて見ており、全くよそへと移動する気配はなかった。恐らくその子たちは近所の友達だったんだと思う。

そして、目をウルウルと潤まして、
「ワァー、ワァー、スゴイーー!」
「ほら、ほら、あんなことしてるよ!」
「この2人のセ○ックス、すごいよね」
「私もあんなことしてもらいたいな」
「早く彼氏を見つけて、あんなことしたいな」
などと言って、大喜びしながらポルノに見入っているのだった。

「何を考えているんだ。変なメドヒェン(小娘)どもだ。恥ずかしいとは思わんのか?親がこの姿を見たら、あきれて激怒するだろう」
などと思っているとその子たちの親たちがやって来て、
「まだそのポルノを見てるのか?オレたちは他の階に行くからな」[Ihr koennt keine Andere Besucher stoeren](他のお客さんに迷惑をかけるんじゃないぞ)
と言い残すと、よそへと移動してしまった。

「なにっ!親も何も注意しないのか??だいたい、既に他の人たちに十分に“迷惑”をかけているだろう?ポルノ映画を博物館で自分の娘たちが見ていても、何で注意しないんだろう?民族性が違うとはいえ、我々、日本人には全く理解できないメンタリティだ・・・」
と思った。

その時はシュツットガルトの近くの家でホームステイしていたので、帰ってからこのことを話すと、ホームステイ先の主人と奥さんは笑いながら、
「我々はドイツでも保守的家庭なだからあまりいいこととは思わないが、まあ、少女がポルノを大好きなのは当たり前じゃないかな」
と言ったのだった。
「とんでもない。日本ではありえないことです。ティーンの女の子は、絶対にポルノを喜んで見たりはしません。ポルノの話をしただけで、『セクハラだからやめてよ』と言われます。いや、ティーンだけでなくて、ほとんどの日本女性はポルノの話は嫌がります」
と僕が言うと、奥さんが、
「我々、ドイツの女性はEmanzipierte(解放された、独立した女性)だから、ポルノ映画の話でも日本女性のように恥ずかしがったり尻込みしたりはしない。日本の場合は『女性は大人しくて恥ずかしがりであるべきだ』という価値観を、男性から強要されてるのだと思う」
とニヤリと笑って言ったのだった。

数年後に知り合ったVというドイツ人女子大生にこの話をしても、
「若い女がポルノ映画を見ることの何が悪いの?あなたは軍事博物館をたくさん訪れて、人殺しに使う兵器を見て喜んでいるんでしょ?それよりはポルノの方が、男女の愛があってよっぽど平和でいいことだと思うわ」
と言っていた。

ニュルンベルク博物館で見たポルノ映画を喜んで見る女子中学生を見て、「恥ずかしがり屋の日本人がおかしいのか、それとも恥ずかしがらないドイツ人がおかしいのかさっぱりわからない」と思った。異文化体験は貴重だろうが、「日本の常識は世界の非常識」ということもよくわかった。(笑)


写真左はニュルンベルク交通博物館。3人の女子中学生が「ポルノ映画の歴史」の展示ブースに張り付いて見ていた所。写真右はドイツのある出会い系の広告。ドイツ語で「友達を見つけよう」「夏を楽しもう。でも、出来るだけ一人ではなく」と書いてある。フェイスブックのドイツ人向けサイトにこの広告が出ており、「お堅い」というイメージのあるドイツ人もけっこうエッチで快楽的である。



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