ネット上で蓮舫クラウドという言葉がはやっていると聞いて、チェックしてみました。
なんでも国会の持続化給付金等のオンライン申請で発生したシステム障害に関して蓮舫議員が「サーバは増やすんじゃなくて、時代はもうクラウドなんですよ」と発言、これについてネット上でなにもわかってないと炎上したようです。
クラウドもサーバーなんだよ、
わかってないなー。
サーバーは必須でしょ。クラウドもサーバーがいるんだよ。
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しかし、この批判なんかおかしいなぁ、とおもいました。
蓮舫さんのいいたいのは、「ローカルで専用で動かすオンプレミスサーバーを増強していくのはトレンドではなくクラウドにまかせてサーバー増強もFlexibleにやるのが主流だ」ということなんでしょうから、このネット上の批判は的をはずしています。
ただ、この議論では、システム障害の話をしているので、クラウドであれば解決するという蓮舫さんの論法もやはり、おかしい。。
そうではなくてオンプレ、クラウドにかかわらず、システム障害をいかに解決しようとしているのか再発防止をうっているのかを問わないと駄目です。
そうおもっていたら、下記の記事を見て、少し納得しました。
蓮舫議員「時代はクラウド」発言を騒ぎ立てる人が覆い隠したい「重大な問題」。信号無視話法分析で明らかに
https://news.yahoo.co.jp/articles/91b022616800a493dc30e14015acebcd32e4501f?page=1
2020年6月11日、「蓮舫クラウド」という言葉がTwitterでトレンド入りし、ネットを中心に注目を集めた。発端となったのは、同日の国会での発言。この日、立憲民主党・蓮舫議員は参議院予算委員会にて持続化給付金等のオンライン申請で発生したシステム障害を問題視して、その詳細を高市早苗総務大臣に質問していた。その質疑の中で蓮舫議員は「サーバは増やすんじゃなくて、時代はもうクラウドなんですよ」と発言し、「クラウドであってもサーバを必要とするのに蓮舫はクラウドの仕組みを理解していない。IT音痴だ。」という批判が巻き起こった。だが、質疑全体を見れば、こうした批判は発言の一部を切り取った的外れなものである。
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なるほど、この高市総務大臣の答弁がめためた。。
システム障害の状況や対策などについて全然、回答になってなくて、、解決策として、オンプレのサーバー増強と発言していたのでかみつかれたわけです。
このコンテキストなら少しわかりました。
やはり、言葉の切り取りは駄目で、全体を見ないと駄目ですね。。
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