先程、TBSのがっちりマンデーを観ていたら、仕組みが面白い外食店の今は?という内容の総集編をやっていました。
色んな店が出てきましたが、中でも茨城県古河市の「丘里」という和食外食チェーンの話が面白かったです。
ここは、釜めし専門店や鍋専門店やとんかつ専門店等、色んな業態の店を持っていますが、共通しているのが、会社から店までマイクロバスを使って送迎までやってくれるという所ですね。
古河市は元々、工場の労働者が多いので、車で通勤する人が多く、店まで行く足がない人の為に、送迎を思いついたそうです。
そこで社長自らがマイクロバスの運転手を務めることで、お客様の声をしっかり集めて、今後の店運営の改善のヒントを考えているんだそうです。「今日の釜めしの量が多かった」と聞けば、ご飯の量を減らしたりと改善に役立てているのは、いいですね。
どうしても社長は、エンドユーザーの意見が届きにくいので、現場の仕事をするのは、そういう意味でいいと思いました。
他にも水餃子が美味い福岡市の天神のパラダイスという餃子屋では、偶数のテーブル席を丸い席とテーブルをくっつけたような変わった席に変えたら奇数客が増えて、稼働率も上がり、人気があるという事でした。
今は、どこもテイクアウトやデリバリーをやる所が増えていて、出前館やウーバーイーツでも登録に時間がかかるようになっていて、今後は自前のデリバリーをする所が増えるのでは?と最後に言っていました。
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