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エゾシカ、公園を「占拠」 コロナで人影まばら 北海道・根室
世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる(藤原俊成) 『千載和歌集』
古歌にもある様に、普通は山の中にいる鹿が町中の公園にいるというニュースである。
正に、コロナ禍よ 道こそなけれ 思ひ入る 街の中にも 鹿ぞ鳴くなる。という事態である。
関西の皆さんは、シカは、奈良市内なら、町中を普通に歩いているし、寺の門前で煎餅ねだったり、芝生でまったりしているよ、とか。
京都市内なら、公園に出てきて悪さしやがる、とかで。
街にシカがいてもそうは驚かないだろうが。
北海道にいる、エゾシカは同じ二ホンジカの仲間ではあるが、奈良などにいるホンシュウシカより一回り程大きいのである。
一メートル半から2メートル近い生き物が公園でゴロゴロしていては、いくら野生生物になれた北海道民の方々でも驚くであろうと想像する。
シカやタヌキやキツネなどは、北海道と内地では同じものがいるのだが、そのありようが違っていて、同じ日本の生き物と言っても違うという事を覚えておかねばならぬのである。
以下記事引用
こどもの日の5日、北海道根室市中心部の公園では子どもの姿はまばらで、エゾシカ5頭がのんびりと寝そべる光景が見られた。新型コロナウイルスの影響で親子連れなどが外出を控える中、子どもたちの遊び場を「占拠」した形だ。
例年であれば、休日やゴールデンウイーク中はブランコや滑り台などの遊具で遊ぶ家族連れでにぎわい、エゾシカがくつろげる雰囲気ではない。しかし、この日の昼前、人影はまばら。普段、早朝以外は市街地に姿を見せることはないエゾシカが白昼堂々現れ、警戒している様子もなく、春の柔らかな日差しを浴びていた。
車で公園を通りかかった女性は「まるで奈良公園のシカみたい」と目を細めていた。【本間浩昭】
毎日新聞
ホンシュウシカ
https://www.youtube.com/watch?v=6HYNtUrhvlI
エゾシカ
https://www.youtube.com/watch?v=znSgRmuw0Ek
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