今朝1時に寝て6時起床。
午後からファミリーヒストリーや映画、誰も知らないを観る。
万引き家族の是枝監督製作の映画で、柳優弥がフランス映画祭で主演男優賞を取った映画
として、当時話題になった映画だという。
初めの内は、母親と子供4人がアパートで仲良く暮らしている様子がえがかれているの
だが、いつの間にやら姿が全く見えなくなる。
母親は子供たちを学校に行かせず近所には長男、明一人と話している。
それだけでも無責任な親で信じられないが、その上大阪に働きに行って来ると言い残して
家に帰ってこない。
ある日、様子がおかしいのを感じた近所の人が見かねて、警察に相談したらと持ち掛ける
が、明は、4人が施設に入れられてバラバラにされるのを恐れ断る。
冷たい母親だが、お金だけは定期的に送ってくるので、姉妹3人の世話をしながら買い物
にも行ったりの忙しさはあるが、お互い遊んだりして母親のいない寂しさを
紛らわせるので、施設に入れられるよりはましだという計算が働いている。
変化のない日常に、ある日不登校の中学女子を家のそばで見つけ、家にも遊びに
来るようになる。お互い気になる存在になっているようだが、ある日、その少女が
中年男性のカラオケへ誘いを受け付いて行ってしまい無視された事に怒り、
少女が差し出した札をむしり取って家へ一人帰ってしまう。軽蔑なのか嫉妬なのか?
エンディング近くで、妹の一人に不幸が訪れ、家に訪れた少女と二人で夜、
海岸に出掛け衝撃的事件を起こす。
赤ちゃん置き去り事件は今でも時々ニュースになるが、4人もの子供を置き去りにした
事件が実際に起きている等とは想像したこともなかっただけにビックリ仰天と行った所だ
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