コロナは人間の本性をあぶり出す

■相談員も「恐怖感じた」コロナウイルスの生活苦、開業医も収入激減　「誰もが当事者」という意識を
(ウィズニュース - 05月01日 07:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=diary&id=6067341



　
安田峰俊という人がyahoo newsで、今回のコロナ禍が巻き起こす騒ぎについて、
実に見事に本質を言い当てています。
　
曰く、
「今回のウイルスの流行は人間の本性をあぶりだす。
良い人間はいっそう良い振る舞いをするし、
悪い人間はいっそう悪い振る舞いをするし、
卑怯な人間はいっそう卑怯な振る舞いをする。
（中略）
新型コロナウイルスもまた、社会や人間の
ダメな部分に巣食うという特徴を持っている」と。
　
外出自粛にも拘らず、パチンコや風俗店に出入りして感染した人、
もっと過激な「濃厚接触」をして感染した人について、
保健所は徹底的に追跡調査をします。
　
当然、彼（彼女）の行動は、家族にも職場にも公表されます。
きっとバツの悪い立場に置かれるでしょうね。
家庭崩壊して離婚の危機を迎える人もいるだろうし、
何よりも、子供に合わせる顔がないじゃありませんか。
会社では不行跡を暴露された本人の評価もガタガタになります。
立憲の高井タカシ議員のように、政治生命を失う人も出てくるんです。
　
一方で、無知な人々によるコロナ患者に対する不当な差別も見られます。
まさに「現代の魔女狩り」と言えるでしょうね。
ヘーゲルが言ったように、「迷信は無知と貧困の函数」なのです。
ヘーゲルの時代から、わたしたち人間は、何ら賢くなっていないのですよ。
　
こうして見ると
「コロナは人間の本性をあぶり出す」
ことが証明されているじゃないですか。　
　
尤も僕は「新型コロナ」という言葉は使いません。
正しくは「武漢肺炎」あるいは「支那肺炎」と呼ぶべきです。
　
紀元前の昔から、孔子様がわたしたちに教えてくださっているじゃないですか。
『物事は常に正しい名前で呼ばなければ、正しく本質は掴めないし、
従って正しい政治は行えない』のです。