ドクターキリコ・・・金土が休みに・・・10万円か

意外だったがドクターキリコのことを書いていない。
ブラックジャックに登場するこのキャラクターは生のブラックジャックと対象の死である。彼は元軍医で前線で治療の方法も薬もなく苦しむ兵士を安楽死させた経験から安楽死専門と医師となる。手塚のブラックジャックは手塚自身が生への礼賛者でありまた時代もそうであった。したがって死は忌むべきものであり避けるものだった。しかし生と死は表裏であり死無くして生はありえない。キリコはその時代にいては先走った思想であったが
現代においては必要だろう。生の礼賛者の手塚がそのアンチテーゼとしてキリコを出したところに手塚のすごさがある。単純に言えば以前の正しい医療は患者がチューブにつながれ苦痛を受けても無理やり生かせるとこが正しかった。この無理やりな生は当時の医師ですら疑問に思っていたが世の風潮としてそれは発言できなかった。今はそうじゃない。
わたしは手塚ブラックジャックをリアルタイムで読んでいてドクターキリコが登場した時強い衝撃を受けた。というのはそのころ（中学生）の時から自殺と自分の生死感というのは漠然とあり、すでにどこかで書いたけどドナーカードを手作りして持っていたからだ。
そのくらい死はいつ起きてもおかしくなく死ぬときは潔くと考えていた。
人の死はその人の集大成みたいなところもある。だから生にしがみつくよりも潔さは私の美学でもある。だから自殺というのは強い願望を持ってる。私の考えでは安楽死は自殺の方法のひとつでしかない。しかしキリコは自殺扶助は否定している。自殺は彼は認めない
ここが難しい。ともあれ。私はブラックジャックよりもドクターキリコのほうが好きだ。これはショッカーの幹部が好きと同じように敵の方に魅力を感じるというのもあるが、それ以前に私が漠然と疑問に思っていた生と死のことを彼が語ってくれたからだ。

さて、このキリコはスピンオフされ「白い死神ドクターキリコ」として5巻でている。5巻めは最終で1月に出ていたのを知らず先日購入した。キリコはもちろん医者であり死神といわれつつも人を活かすことをまず第一にする。そしてヒューマニストである。自分の判断の失敗、その他のことを悩み苦しむ。
彼の安楽死の条件は「１．苦痛が耐えられない事。２．治療の見込みのない事。３．自分の意思であること」だ。この3において意思のなくなった患者は他外の損益により生を守られる。しかし。キリコを読んで思うのはキリコの条件は「肉体的なこと」にキリコがおそらく外科医であろうことに起因するだろうが、精神的なものをいれるとぐっと広がる。
ただしストーリーにおいて精神的なものを条件に入れるとイロイロとかなりややこし面倒なことになるだろう。だけど本来ならば肉体と精神はこれも表裏一体なものだから精神の疾病もカバーしてほしいけどね。
残念なことに5巻で完結する。この最終話妹のユリを出してきたのが見事だった。

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今後、金土が休みになり日曜日が出勤となる。そんなわけで昨日今日は休みで明日仕事。連休も自宅待機も関係ない。
昨日。重トレをする。いつものプログラムとは反対から行う。いくつか思いついたトレーニングと連結鉄アレイのテスト。これはなかなかいい。ダンベルのねじのつまみが曲がってしまった。取れない。これが取れたらウェイトを変えられるのだが・・
本日。バグパイプを抱えて河川敷。河川敷はいつもは野球チームがいるが今はいない。かわりに少人数がかなり多くみられる。バグパイプはずっとバスドローンのリードがおかしく止まったりダブルトーンに（原因不明）なっていた。ようやく音が止まらなくなったが（理由不明）少し高い。スマフォのバグパイプチューナーアプリだと117Hzだ。119Hzが正しいので調整したいができない。でも音を出すと少し高く感じる。なぜに？それでも止まるよりはいいからそれで我慢して練習する。ひとつ。。ここ数年口笛で高い音が出せなくなった。歳のせいかと思っていたがもしかするとバグパイプのマウスピースを口に押し当てているからかもしれない・というのはバグパイプを終えて口笛吹こうとしたがうまく音が出なかったからだ。
この自宅待機の休み、皆、ここぞとばかり無料動画配信を見ていたりするのだろうけど私はもう見るエネルギーすら無い。ある人はフランス語をし、ある人は料理を作り、さる人は動画作ったり、別の人は作品を作ったりといろいろエネルギッシュだ。私に昔のエネルギーをください。。どうか。。
結局休日2日でしたことは掃除やら洗濯やらと重トレ、バグパイプだけだ。普通ならこれに何らかの料理が加わるけど。。でも、まあ良しとするか・なんとか昨日今日とブラックデーにはならなかった。それでも布団かぶって寝てた時間は多い。でもネット見てた方が多いかな。

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一人一律10万円の配布は決定のようだ。下らんマスクよりこちらを先にすべきだったろう。このお金は使うことに意味がある。でないと経済が止まるからだ。もちろん経済を滑らかにするには消費税を下げるべきだろうけどね。この給付は言ってみれば対処療法でしかない。今後来る不況には消費税減税しかないだろうけどまあしないだろう。
その10万円。バグパイプのリード、マッサージチェアの修理、バイクのフォグランプ、パソコンモニター。で終わってしまうだろう。
哲から先ほど電話・また番号をかえたらしい。全くコロコロよく変える。でもこれは意図的ではなく社会から信頼を置けなくなって電話持つことすらできなくなった哀れな人間の末路の一つ。住民票がどうとかで10万もらえるかどうかわからんとか言ってる。でも住んでるところから前のところの区役所に問い合わせれば郵送できるはずだ。コンビニでも取れたと思う。とにかくこいつからはその10万円を取り上げないといけない。それだって借金1/30にしかならないけどね。

新コロは今後どうなるか？紫外線に弱いから夏には無くなるなんて見方もあるけど期待してはいけない。それならそれでありがたいけどそうならない場合に備えて、長期戦で考えていかないと。でも大不況になるのは間違いないけどそれがどのような影響を及ぼすか全く予想が立たないのよね。赤十字の動画はみごとだった「コロナの次に来るもの。それは恐怖」疑心暗鬼と相互不信の心理作戦、新コロは諸葛孔明並みの軍師がいるのではないかと思うほどに戦略が狡猾だ。