テレ東の午後のロードショーで007シリーズが連続で放映されておりまして、本日いよいよ千秋楽。公開の時系列順ではないけれど、〆はSコネリーの「ネバーセイネバーアゲイン」
厳密には正規の007シリーズじゃなくて、コネリーのセルフプロデュースみたいなものらしい。けれども、これを最後に据えたテレ東は偉い!
我輩個人の事を言えば、劇場に見に行った唯一の007。※正規品じゃないらしいが。
なので、思い出深いハズ・・・なのだが・・・
冒頭部、まるで記憶にない! おかげで新鮮!
たしか劇場で2度観ているんだよね。2度目は2本立ての安い劇場で。
話の筋はサンダーボール作戦のリメイクなんだけど、83年設定なもんで、いろいろと懐かしい感じのブツが登場します。
ホテル内カジノにナムコのゲーム筐体(ディグダグとか)があったり、自動車がひたすら角ばっていたり、コンピュータ類のハイテク機器の作動音が「みゅい〜〜ん」とか棒読み風ロボットボイスとか、「あの当時 ナウかったもの」がてんこもりです。
正規品じゃないからか、定番のボンドカーは登場せず、そのかわりにヤマハのバイクが魔改造されて登場。国産車が007に!ってことで、そこそこ話題になっていました。
ほか、おなじみの「べんべけべんべん べべべ」の007のテーマ曲もないのよね。
なので、華麗に危機を逃れたときの「てれってれ〜〜〜〜てれれ〜〜」もなく、ちょっと寂しい。
敵側ボンドガールの死にざまがなかなか壮絶で、ひみつ道具「万年筆型ちびミサイル〜〜」によって絶命するのですが、その爆炎たるや、ウルトラセブンの「恐竜戦車」の最期に酷似しておりました。ボンドはその女性のすぐそばにいたのですが、まったく無事。カツラもはがれません。木ねじで留めてあるんでしょうか!
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