・15年 AIIB、台湾参加を拒否
「一つの中国」の原則を巡って折り合いがつかず、結局流れてしまったという話。まぁ次期総統に決まっていた対中強硬派の蔡英文を、経済的に締め付けようという意図だったのだろうけれど、蔡英文はそれを乗り越えて二選してしまった。結果論ではあるけれど、台湾も取り込んでおいた方が良かったのかもしれない。
この頃は「日本もバスに乗り遅れるな」が連呼されたものだけれども、5年経ってもAIIBが独自の成果を上げられていないこともあって、今ではほとんど聞かなくなってしまった。
コロナ後の国際社会において、中国はどんな位置を占めるのだろうか。いち早く経済活動を再開させたことによって、その地位を高めるのか。世界に蔓延させた戦犯として、追求される立場となるのか。どっちなんだろうか。
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