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2020年04月04日23:24

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大阪杯は荒れるのか

無観客のスタンドを見るたびに悪い夢を見ているような気持になりますね。

「アウトブレイク」というダスティンホフマン主演の映画ではアメリカのCDCがアウトブレイクを抑えたのですが、実際にパンデミックが起こるとお話のようにはいきませんでした。
特にニューヨークがひどいことになっています。

元通りのアホみたいに平和な日々が戻るのは何時になるのでしょうか。

気持ちは上がりませんが、頭の体操のために予想はしましょう。


大阪杯



またしても無観客でG1が開催されることになりました。

他のスポーツやイベントが軒並み中止する中なので、開催されるだけでもありがたいことです。

G1大阪杯は毎年、強い馬がドバイに向かう中、居残り組の馬で天皇賞春では距離が長すぎる馬が出走してきます。

アーモンドアイがドバイへ行ってこいのため、多くの馬にチャンスがありそうです。



土日の天気は晴れのようです。今週からBコースに替わるため息の入らないスピードレースになる可能性があります。時計勝負に強い馬は大阪杯で激走する可能性が高い馬です。



そのため、例年1年以内の2000m持ち時計上位馬が馬券圏内に飛び込んできます。



ところが今年は秋の天皇賞上位馬や皐月賞の連対馬が出走してきません。

そのため、持ち時計の上位馬は天皇賞5着のワグネリアンが1番手になります。

ダービー馬でもあり、去年の大阪杯3着、ジャパンカップ3着という成績からかなり有力です。後ろからくる馬なので間に合えば頭までありそうです。



また、皐月賞3着、ダービー2着のダノンキングリーもG1馬ではありませんが世代を代表する実力馬です。この馬はマイルチャンピオンシップでは最後はじけることなく5着に敗れました。初の京都遠征が影響したといわれましたが、本当は古馬G1の壁にぶつかったようです。

毎日王冠を勝っていたのに天皇賞秋には向かわずマイルチャンピオンシップに直行したことから陣営も2000mでは本当に強い相手にはかなわないと見たのかもしれません。

中山記念では先行して危なげないレースを見せましたが、それが人気の根拠になるなら疑わなければいけません。毎日王冠で負かした相手にマイルチャンピオンシップではことごとく逆転されました。強い馬が本気で走らない1800mの前哨戦の勝ちは連動しません。

古馬G1に通用するのか?短距離血統がそろそろ出てくるのではないか?今回も阪神遠征になるので人気馬の中では危険な馬です。





G1馬で人気の一角クロノジェネシスは前々走のエリ女杯まで牝馬限定戦しか経験したことがない馬でした。

前走、京都記念では弱メン相手に勝ちましたが一線級の牡馬とぶつかるのは初めてです。

パゴ産駒だからなのか道悪での好走が目立ちます。

逆に考えればスピード決着が苦手です。

ドスロー瞬発力勝負になったエリ女杯では最後のスピード比べで見劣りしたように時計のかかる馬場でないとこの馬の良さは出てきません。

今回はスピードと底力の両方が求められるので、どこまでやれるのかは未知数です。

今回、私は買いません。





同じくG1馬で去年は6着に敗れたブラストワンピースが前走、アメリカジョッキークラブCを勝って出てきます。この馬は中山や札幌で好走しているので時計のかかる馬場が得意なように感じますが、新潟記念を好時計で勝ったことがあります。古馬になってからも安定して走る一族なので自ら先行して抜け出す競馬で勝ち負けするかもしれません。





近走、強い馬が集まるG1で好走した馬であれば香港ヴァーズ2着のラッキーライラックがいます。牝馬最先着の2着で、リスグラシューが敵わなかったエグザルタントやディアドラにも先着しています。

もし、アーモンドアイがいなければクラシックも獲れた世代の代表馬です。

この馬はどうやら牝馬限定戦よりも牡馬と戦ったほうが持ち味が出る馬のようです。

中山記念は2年続けて2着ですが、この馬の近親アエロリットが去年の大阪杯2着に入っていますから適性のある一族になります。

エリ女杯で見せたように瞬発力勝負になれば上がりのスピード勝負でも負けません。

厳しいペースになれば鉈のような剛脚を使える馬なのでポジションが取れれば突き抜けると考えています。





ジナンボーは新馬戦を勝った後3歳のクラシックが終わるまで1年以上休みました。

この馬は父ディープインパクト、母アパパネと両親でG1を12勝している超良血馬ながら本格化に時間がかかりました。

それでも4歳秋の新潟記念ではユーキャンスマイル(天皇賞秋4着)とハンデ差はあったもののクビ差2着まで追い詰めました。

ジャパンカップでは13着に惨敗しましたが、騎乗したムーアは「距離が長かった2000mぐらいまでの馬」と、コメントを残しています。

前走、小倉大賞典では早め先頭に立って目標にされての3着なので、一番強い競馬をしたのはジナンボーでした。

おそらく明日は逃げるでしょう。

2000mなら底力勝負でもジューンSで見せたようにそうとうしぶとく粘れるはずです。

この馬の穴走りに期待します。



3着にマカヒキも置いてみます。



◎ラッキーライラック

〇ワグネリアン

▲ブラストワンピース

△ジナンボー

△ダノンキングリー

△マカヒキ
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