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2020年03月29日14:31

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その後の世界

■ススキノのスナック「売り上げほぼゼロ」 資金ピンチ
(朝日新聞デジタル - 03月29日 09:39)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6026420

今回のコロナ騒動は、世界の働き方を変化させるきっかけになるかもしれませんね。
これだけ大規模に「在宅勤務(テレワーク)」の実験が出来たことは一つの成果になるかもしれません。
つまり、何でもオフィスに出勤させなければならない、という今までの常識を覆すことになったのではないかと思うのです。
企業としては、本当に都心のオフィスに出勤しなければならない仕事と在宅でも出来る仕事の区分が出来たと思います。
さらに、会議体も必ずしも一カ所に集まる必要がないこともわかりました。
今後、出張や転勤という概念も変わってくるように思います。

同時に自社社員でなければ出来ない仕事とそうでない仕事の区分けも進んでいると思います。
この騒動後、各企業もかなりの痛手を被ることになるので経費削減が喫緊の課題になってきます。
その中で多くの仕事がアウトソーシング化されることが予測されます。
よく経営陣や上司から「仕事は常に交代要員が入れるようにマニュアル化しなければならない」と言われることがあると思います。
突発事態で担当者が仕事から外れてしまってもすぐに交代要員を手配して仕事に穴を空けたくないという経営的な要望です。
しかし、働く側から見ればそれはいつでも置き換えが出来る状態になっているわけです。
だから、どこかで「私にしか出来ない」部分を担保しておくことは必要だと思います。

この騒動後は世界の役割分担にも変化が出るかもしれません。
海外に依存していては今回のような往来制限で自国生産にも影響が出るから国内生産に切り替える「縮退」による保護主義が進むかもしれません。
逆に、こうした事態を乗りきるためにより世界が「国」という枠を超えて協調、補完態勢を強化しなければならないと考えるかもしれません。
前者の場合は、世界消費も減退して、経済規模は縮小することになります。
後者も、世界1位と2位の経済大国が対立関係を続けていることからそれも難しいのかもしれません。
いずれにせよ、この騒動後には今までと異なる世界に移行することになるかもしれないと考えて自分たちの身の回りについてしっかり整理しておくことは必要だと思います。
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