mixiユーザー(id:66671909)

2020年03月26日17:04

115 view

本当に中国の無錫ではコロナウイルスが終息したのか疑問だ。共産党の命令で市民に強制した可能性がある

■「マスク送って」の豊川市に10倍の恩返し 中国側発送
(朝日新聞デジタル - 03月25日 17:48)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6021986

中国共産党は「コロナウイルスのパンデミックは既に中国国内では終息しつつある。習近平国家主席はマスクをつけずに武漢市を視察した。それほど、中国ではパンデミックは終息しつつある。世界は中国を模範とするべきだ」などと1週間ほど前に宣言をしたが、本当に終息しつつあるのかは大いに疑問である。日本のマスコミのサイトを見ても、「中国のコロナウイルス終息宣言は本当か?」というような、中国政府の発表を疑うような記事がある。

だいたい、昔から共産党の独裁政府というのは、民衆の自由と政府への反発を警察力などの国家権力を使って封じ込めることが出来る。中国でも天安門事件などがいい例だ。この豊川市へと10倍の量のマスクがお礼として返されたという美談は、なんか胡散臭い。中国共産党政府の演出という気がする。仮に中国では今はコロナが終息しつつあると言っても、またオーバーシュートが再発する可能性はいつでもある。無錫には600万人ほどの人口がいるので、普通なら再発に備えてその4万枚のマスクは備蓄するのが常識だろう。

要するに、中国共産党政府としては「既に、共産党政府主導でコロナウイルス封じ込めに成功した。未だにコロナウイルスで苦しんでいる世界の国々は、中国を見習うべきだ。習近平主席を指導者とする中国共産党は、常に正しくて世界のトップなのだ」という優越感
のようなことを世界にアピールしたいのではないか?

同じ共産党政府が起こした悲劇として、1932年にソ連共産党政府が人工的に起こしたウクライナ大飢饉(ホロドモール)がある。スターリンの率いるソ連政府はウクライナ、カザフスタンなどの農民の農作物を強制的に大量に徴収して、それを外国に売って大量の外貨を獲得してソ連の工業化を行った。当然、諸外国は「こんなにたくさんの農作物を売ってしまって、国民の食糧は大丈夫なのか?」と心配したが、ソ連政府は「今年はウクライナ、カザフスタンでは豊作だから、農作物が余っているから大丈夫」と説明をした。しかし、実際はこれらの地域は飢饉に近い状態であり、ソ連政府は反抗する農民たちを警察、軍隊などの国家権力で抑えつけたのだった。このホロドモールで餓死したウクライナ、カザフスタンの農民の数は400万人から1400万人と言われている。犠牲者の数が不確実なのは、ソ連政府が徹底的な証拠隠滅を行ったからである。もし、犠牲者の数が1400万人だとすると、ユダヤ人虐殺のホロコースト以上の悲劇だったことになる。

今、コロナウイルスで問題になっている中国共産党政府も、1950年代から70年代に行われた「大躍進政策」「文化大革命」で、一説には約5千万人ほどの犠牲者が出ている。中国共産党というのは、過去にこういうことを平気でやって、それが外国から批判されると逆ギレしてタブーにしてしまう国であり、批判する国に対しては軍事力、チャイナマネーで圧力をかけ続けてきた国である。

無錫から10倍のマスクがお礼として愛知県の豊川市に届けられたというのも、中国共産党による演出という気がする。中国は既に1週間ほど前に「コロナウイルスのパンデミックの終息宣言」というのを出しているので、それを証明するための行動を必要としている。その手始めとしてまずは、「無錫では既にコロナウイルスの患者はほとんどいなくなったから、余ったマスクを無能な安倍政権の下、今でもコロナウイルスで苦しんている哀れな日本国民にプレゼントする」というパフォーマンスを行ったと思える。無錫市民がまだウイルスで苦しんでいるのを無視して大量のマスクを日本人にプレゼントをして、それで日本国民の対中国感情が好転するなら、中国共産党としては良い取引になるだろう。

いずれにせよ、仮に中国ではコロナウイルスのパンデミックが収まりつつあるのが事実としても、まだ再発する危険があるとWHOからも警告されているのに、「無錫市で余ったマスクを4万枚を、可哀そうな日本人にプレゼントする」というのは極めて不自然だ。習近平と中国共産党幹部はコロナウイルス終息を世界に証明するために、マスクを付けずに中国各地を視察しているというが、そのうち彼らの内の誰か、特に主席の習近平がコロナウイルスで倒れたら、世界中に恥をさらすことになるだろう。


写真は説明をしなくてもわかりますね。(笑)

12 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する