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2020年03月18日00:33

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県警幹部ら4人を書類送検 同僚の車検切れ運転、隠蔽容疑 2020年3月16日 掲載 2020年3月17日 更新

県警幹部ら4人を書類送検 同僚の車検切れ運転、隠蔽容疑
2020年3月16日 掲載
2020年3月17日 更新

車検切れの自家用車を運転した秋田県警職員の違反を複数の職員が隠蔽(いんぺい)したとされる問題で、秋田県警は16日、県警本部の幹部を含む警察官ら4人を犯人隠避の疑いで書類送検した。

 書類送検されたのは▽県警本部の50代男性警部▽60代男性警視(再任用)▽50代男性行政職員▽県央部の警察署の30代男性巡査部長。

 警部、警視、50代行政職員の送検容疑は、昨年11月11日、県警本部の40代行政職員が車検切れに気付いた後も運転したことについて、車検切れに気付いた後は運転していなかったと口裏を合わせ、事件化を避けようとした疑い。

 巡査部長は、昨年11月27日、運転した本人から「気付いた後も運転した」と告げられたにもかかわらず、「車検切れに気付いた後は運転していない」とする供述調書を作成した疑い。

 車検切れに気付かないまま運転していた場合の規定は道路運送車両法にはなく、処罰の対象にならない。

 県警によると、警部は「気付いた後は運転していない」とする内容のメールを巡査部長の所属する署に送信。巡査部長はその内容に沿った調書を作成したが、昨年12月10日の2回目の取り調べの際、調書の内容に疑問を感じた上司が確認したところ、事実と異なることに気付き、隠蔽が発覚した。

 県警は16日付で警部を停職3カ月の懲戒処分とし、警視と巡査部長を本部長訓戒、50代行政職員を所属長訓戒の処分とした。警部は警部補に降格、警視は同日依願退職した。車検切れの車を運転した40代行政職員は道路運送車両法違反容疑で書類送検され、所属長注意を受けた。

 久田誠本部長は、16日の県議会教育公安委員会で「県民の信頼を失墜させる事案が発生したことは誠に遺憾。深くおわび申し上げるとともに、再発防止に努める」と陳謝した。
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