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2020年03月13日01:04

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「ナイブズ・アウト／名探偵と刃の館の秘密」（ムービックス倉敷）

ムービックス倉敷に、「ナイブズ・アウト／名探偵と刃の館の秘密」を観に来ましたよ。

スクリーン7へ。

映画のチラシです。

「NY郊外の大豪邸。世界的ミステリー作家が85歳の誕生日パーティーの翌朝、遺体で発見された。匿名の依頼を受け現われた名探偵ブラン。第一容疑者は、屋敷にいた秘密だらけのワケあり家族全員。この冬、空前絶後の≪騙し合い≫の幕が開く――」（映画のチラシより）

舞台は、ミステリー作家ハーラン・スロンビーの豪邸。家政婦フランが、コーヒーを持っていくとハーランの死んでいるのを発見します。ハーランの85歳の誕生日パーティーの翌朝です。それから1週間後、誕生日パーティーに屋敷にいた家族たちが集められ、警察の事情聴取を受けることに。その誕生日パーティーにいたハーランの専属看護師マルタも呼ばれました。聞き取りをする警察のする後ろでじっと聞いている男性が。「誰です？」著名な探偵ブノワ・ブラン氏です。誰かが匿名で依頼したみたい。「私は静かに見つめるだけ。そして真実を見つける。」のどを切って死んでいたのは、自殺ではなく、殺人ではないかと、家族たちを一人ずつ聞き取りをしていくと、みんな、それぞれ事情を抱えています。「物的証拠が真実を語るとは限りません。」マルタも聞かれます。ここで面白いのは、マルタは、嘘をつくと吐いちゃうって、設定。マルタにも、母親にビザがないとい事情があります。さて、家族たちが一番気になっているのは、ハーランの莫大な遺産。その遺産の相続は…。犯人は…。
「理屈や感情より事実を重んじると、真実が見えてくる。私のメソッドは、絶対真実に辿り着く。」
探偵ものの、クラシックなミステリー展開がいいですね。
全員容疑者。密室。名探偵を雇ったのは誰か。
終盤、ラストは、意外な結末。異色な展開で面白かったですね。
見終えて、スッキリ感はなかったけど、じんわり、そういうことかと、噛みしめました。
こういう展開のミステリー展開もあるんだと。

「あなたは、自分のルールを守り抜き、ゲームに勝った。善良さで。」

帰りに、パンフレットを買いましたよ。